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世界が愛した『サウンド・オブ・ミュージック』を観に行こう!

第二次世界大戦中のオーストリアを舞台に、自然と音楽を愛する修道女・マリアとトラップ大佐、そして7人の子どもたちの心の触れ合いを描いた『サウンド・オブ・ミュージック』。
誕生から半世紀以上が経った今も世界中の人々から愛されるこの物語の魅力をもう一度おさらいして、劇場で感動を分かち合いましょう!

  • 実話に基づく不朽の名作
  • 誰もが知っている珠玉のナンバー
  • 名舞台に名子役あり!
  • 家族の絆、故郷への愛―
    実話に基づく不朽の名作が“ミュージカルの神様”の手で甦る!

    歌と自然を愛するシスター見習いのマリア。お転婆な彼女が家庭教師として派遣されたのは、厳格な海軍将校・トラップ大佐と7人の子どもたちが暮らすお屋敷でした。軍隊のような規律が支配する中、心を閉ざす子どもたち。マリアは音楽によって、彼らの心を解放し、やがてトラップ大佐の心をも揺り動かしていきます。
    音楽を通じて固く結ばれる家族の愛と絆。しかし、その影でナチスドイツの魔の手が祖国オーストリアに忍び寄っていたのでした・・・。

    実在したトラップファミリー合唱団の逸話をもとにした心温まる物語『サウンド・オブ・ミュージック』が誕生したのは1959年。ミュージカルとしてブロードウェイで初演されると、トニー賞最優秀ミュージカル作品賞を受賞。その後、1965年に公開された映画版の大ヒットとともに世界的な知名度を得ることとなりました。

    誰もが知る不朽の名作『サウンド・オブ・ミュージック』。この作品に人一倍深い愛情を注いでいた人物がいます。それは、『キャッツ』『オペラ座の怪人』などの作曲家である“ミュージカルの神様”アンドリュー・ロイド=ウェバー。まだ子どもだった彼は、この舞台に感動するあまり作曲家リチャード・ロジャースにファンレターを送り、ロンドン公演のリハーサルに招待されたほど熱烈なファンでした。
    以来、「いつか自分の手でプロデュースしたい」と夢を抱き続け、自身が“ミュージカルの神様”と呼ばれるようになった2006年、ついにその夢が叶ったのです。

    映画版に新たなナンバーを追加し、アルプスの雄大な自然を再現した美しい舞台美術。ロイド=ウェバーの手で新たな命を宿した『サウンド・オブ・ミュージック』は、ロンドンで大成功を収めました。
    そして2010年には、ロイド=ウェバーの長年の盟友である劇団四季により、この最新版『サウンド・オブ・ミュージック』が日本で開幕しました。以降、東京・大阪・福岡・東京再演・名古屋と上演を重ね、初演から上演都市すべてで大きな感動を届けてきました。

    “ミュージカルの神様”の手で甦った永遠の名作。
    それは、この作品が本来持っている「家族愛」「平和への希求」などのメッセージ性を際立たせることに成功し、この不朽の名作に新たな息吹を吹き込むこととなりました。

  • 「ドレミの歌」「エーデルワイス」
    誰もが知っている珠玉のナンバーの数々!

    『サウンド・オブ・ミュージック』といえば、数々の名曲の宝庫。これほどまでに有名な楽曲がたくさん詰まったミュージカルは他にはありません。
    「ドレミの歌」「エーデルワイス」「私のお気に入り」など、その調べを聴けば、思わずメロディーに乗せてハミングしたくなるほど、日本人の私たちの耳にも馴染んだ音楽ばかりです。

    特に子どもたちでも必ず知っている「ドレミの歌」。「ドはドーナツのド~♪」という日本語訳詞をつけた歌手のペギー葉山さんは、この歌とのブロードウェイでの出会いを、今も鮮明に焼きつく感動とともにこう語っています。

    「一番客席を沸かせたのは、マリアとトラップ家の子どもたちが歌う「ドレミ」。シンプルな音階なのにこれほど心を打つ、作曲のリチャード・ロジャースの素晴らしさ! 第一幕の後の休憩時間、お客様たちがみなロビーで「ドレミ」を口ずさんでいるではありませんか。その光景を見ながら、『この歌に日本語の詞をつけ、お土産に持ち帰ろう!』と思わずにはいられませんでした」。

    『サウンド・オブ・ミュージック』の音楽は、ミュージカル史にその名を残す偉大なコンビ「ロジャース&ハマースタイン」が手がけました。作曲家のリチャード・ロジャースと作詞家のオスカー・ハマースタイン2世は、ショー的要素が強かったブロードウェイにドラマ性を組み込み、現在のミュージカルの基礎を築き上げました。

    Photos courtesy of RHO/Imagem
    リチャード・ロジャース(左)、オスカー・ハマースタイン2世(右)

    彼らの残した作品は、トニー賞最優秀ミュージカル作品賞に輝いた作品だけでも『南太平洋』『王様と私』『サウンド・オブ・ミュージック』と枚挙に暇がなく、二人が亡くなった時にはブロードウェイの劇場が明かりを落としてその死を悼んだほど。ミュージカルの歴史にとって最大の功労者といっても過言ではありません。
    そして『サウンド・オブ・ミュージック』は、ロジャース&ハマースタインが残した最後の作品でもあります。

    マリアが修道院長からトラップ家へ家庭教師に行くよう諭されるシーンで歌われる「私のお気に入り」は、ジャズ界の巨人ジョン・コルトレーンも好んで演奏したナンバー。短調で始まり、いつの間にか長調になるメロディーはいつまでも耳の残る不思議な魅力を備えています。
    ザルツブルク音楽祭でトラップ一家が歌う「エーデルワイス」は、祖国オーストリアを一輪の可憐な花にたとえて歌うナンバー。ひとりで歌い出したトラップ大佐が、ドイツの侵攻を受ける祖国への愛に声を詰まらせると、それを助けるようにマリアと子どもたちの歌声が加わり、最後は会場全体の大合唱となります。

    いずれも「えっ!?この曲ってミュージカルナンバーだったんだ」と思ってしまうほど、今ではスタンダードとなった曲ばかり。裏を返せば、それほど『サウンド・オブ・ミュージック』の音楽は普遍的な魅力を持っているということ。しかも、舞台での歌声を耳にすれば、皆さんも幕間の休憩時間や帰り道に思わず口ずさんでしまうはずです!

  • 名舞台に名子役あり!
    愛らしいトラップ家の子どもちにも注目!

    『サウンド・オブ・ミュージック』ならではの大きな魅力。そのひとつに子役たちの存在があります。

    トラップ家の7人の兄弟のうち、長女のリーズルをのぞく6人(フリードリッヒ・ルイーザ・クルト・ブリギッタ・マルタ・グレーテル)は、公演ごとにオーディションによって選ばれた地元の子どもたちが演じています。
    オーディションが開催されるのは、開幕の数ヶ月前。合格した子どもたちは、そこから劇団四季の俳優たちと遜色ない稽古を基礎からみっちりと積み上げていくのです。

    俳優としての体作りから、脚本を体に落とし込んだ表現まで。子どもたちの吸収力の高さ、成長の早さは、大人の俳優の比ではありません。開幕する頃には、全員が一人前の俳優の表情になって舞台に立ち、その姿に「よくここまで稽古をしたとレベルの高さに驚きました」、「子どもたちが、大人にまったく引けを取らない演技で感動しました」という声が寄せられ続けています。

    とってもシャイで感情表現が苦手なフリードリッヒ、いたずら好きなルイーザ、ナイーブだけど正義感の強いクルト、聡明でまっすぐな性格のブリギッタ、夢見がちなマルタ、甘えん坊のグレーテル。
    それぞれ個性溢れるキャラクターが、さらに個性的な子役たちと組み合わさることで、舞台に無限の可能性と感動を呼び起こしていきます。

    “舞台は生き物”と表現されますが、日々の公演とともに進化していく子役たちが活躍する『サウンド・オブ・ミュージック』は、まさに“生命を宿した舞台”といえるでしょう。

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