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『はだかの王様』利尻公演(1日目)が行われました!―利尻公演レポート(4)

8月20日(火)、いよいよ『はだかの王様』利尻公演1日目。
雨の予報が嘘のように晴れ渡り、まさに公演日和です。隠れていた利尻富士の頂も少しだけ姿を見せてくれました。
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9:00 準備開始
俳優たちは集合時間前にもかかわらず次々と会場に集まり、それぞれに体をほぐしたり、声を出したりと本番に向けてコンディションを整えていきます。徐々にカンパニー全体に緊張感が高まっていくのがわかります。

11:00 バレエレッスン、開口発声
ホールの通路、リハーサル室を利用して、揃ってバレエレッスンと開口発声を行います。直前までベストの状態に保つために鍛錬を怠ることはありません。

12:30 ミーティング
カンパニー全体で集まり、ダンスや音楽について最終確認を行います。『はだかの王様』の出演経験の長い菅本烈子から「ひとつひとつ丁寧にやりましょうね!」と声がかけられると、皆大きく頷きました。
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13:00 開場
開場すると待ちわびたように会場に駆け込んでくる子どもたち。今日は利尻島の小中学校8校約435名の児童・生徒の皆さんと、島民の方49名が来場され、会場はほぼ満席。子どもたちの『はだかの王様』への期待がぐんぐん高まっていくのがわかります。

いよいよ開演。「幕をあける歌」で幕が上がると自然と拍手が沸き起こり、そこからは『はだかの王様』の世界。個性豊かな王様の家来たち、思わず一緒に口ずさんでしまいそうなナンバーの数々、子どもたちが目を輝かせて舞台にのめり込んでいきます。一番の盛り上がりを見せたのは、王様がはだかになる場面。会場は大きな笑い声と歓声に包まれ、思わず席から立ち上がる子どもの姿も。そして、クライマックスの「王様ははだかだ!」と歌う場面では、大きな歌声が「どんと」に響き渡りました。

終演後、客席を後にする子どもたちからは笑顔が溢れていました。ロビーでの俳優たちによるお見送りでは「ありがとうございました!」と元気に挨拶をしてくれた子どもたち。また会えることを楽しみにしています。
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16:00 美しい日本語の話し方教室
終演後、公演会場である「どんと」内にある「郷土芸能実習室」で、「美しい日本語の話し方教室」を実施しました。参加したのはこの日観劇したばかりの、利尻町立沓形小学校4、5年生と仙法志小学校の5、6年生の計36名。塩地 仁、川島 創、榊山玲子が実演を交えながら授業を進めると、子どもたちは一緒に声を出したり、手を挙げたり、頷いたりしながら真剣に話を聞いていました。最後には友だち同士で向かい合いながら、「友だちはいいもんだ」を合唱。この日勉強した四季の台詞の訓練方法「母音法」を意識して「さようなら」の挨拶をして授業を終わりました。
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利尻公演の初日はこうして終了。子どもたちの生の反応を肌で感じ、俳優たちは翌日の公演に向けて再び気持ちを高めていきます。

次回は、利尻公演2日目の様子をレポートします。

演目情報

はだかの王様

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