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『むかしむかしゾウがきた』の稽古が進行中!

「号外!号外!」
高らかに声を上げる"ひろめ屋"の話では、なんでも「ゾウ」っていう大きな動物がやってきたとか! 見たことも聞いたこともない生き物に、町中は大騒ぎ!

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まだ日本がいくつもの国に分かれて争いを続けていた時代。とある国に、遠く海を渡ってやってきた一匹のゾウと町の人々の心温まる交流を描いたファミリーミュージカル『むかしむかしゾウがきた』(12月14日開幕・自由劇場)の稽古が、着々と進んでいます。
本物そっくりの大きなゾウが登場することでも話題の本作。「よく食らう衛門=九郎衛門(くろうえもん)」と名付けられたそのゾウは、ほら貝吹きの太郎衛門一家に世話をされ、たちまち町の人気者になっていきます。しかし、やがて戦が始まると、ゾウが暴れ出すのを恐れた殿様から「九郎衛門を殺せ!」との命令が。仲良しの九郎衛門を助けるため、太郎衛門の息子・太郎坊は、友達のおミヨのいる北の村を目指して旅立ちますが...。

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戦国の世を背景としたこの物語には、殺陣や人形浄瑠璃、扇子を使った舞など、日本の伝統芸能が数多く登場します。1980年の初演から脈々と受け継がれる所作は先輩から後輩へと伝えられ、若い俳優たちは日々懸命に吸収しています。
この日の稽古場では、指導にあたる礒津ひろみ、道口瑞之から「基本に忠実に」という言葉が俳優たちへ向けられました。鏡に向き合い、一人一人の指先や体の傾きまで丹念に確認するカンパニー。

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冬休み、元気いっぱいの子どもたちは、この舞台から何を感じとるのでしょうか?もしかすると、『むかしむかしゾウがきた』が、これから続く舞台との繋がりの出発点となるかもしれません。
心優しきゾウ「九郎衛門」と太郎坊たちの交流を通じて、舞台の感動を届けたい。俳優たちは、そんな想いで日々稽古に励んでいます。

撮影:阿部章仁、劇団四季

演目情報

むかしむかしゾウがきた

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