11月17日(火)、仙台市立立町小学校で『美しい日本語の話し方教室』を実施しました。
講師を務めたのは、クリスマスチャリティー公演で東北を巡演中のミュージカル『人間になりたがった猫』出演俳優の塩地 仁、戸高圭介、江國冴香。
6年生34名の児童に向け、四季の方法論の一つである"母音法"を用いてはっきりと聞き取りやすい話し方を伝えました。
今年「こころの劇場」で『人間になりたがった猫』を観劇した児童たち。皆、興味津々の表情で授業に臨みます。
母音の大切さを学んだ後は、ミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』のテーマ曲「友だちはいいもんだ」を、言葉に思いを乗せて相手に語りかけるように歌いました。
授業後、担任の先生から「話し方のコツがよく分かった人?」と問いかけられると、子どもたちの手が元気よく挙がりました。俳優たちの思いがしっかり伝わったようです。
劇団四季はこれからも全国各地で『美しい日本語の話し方教室』を実施してまいります。