12月18日(金)、東京・府中の森芸術劇場にて、ファミリーミュージカル『人間になりたがった猫』クリスマスチャリティー公演が千秋楽を迎えました。
この公演は、「ハンディキャップを持つ子どもたちに夢や希望を与えたい」という思いから、特定非営利活動法人日産労連NPOセンター「ゆうらいふ21」により運営されています。
日産労連組合員の方が毎月100円ずつ積み立てられた「福祉基金」を元に始まったこの公演は、今年で40年目を迎えました。今年度も22都市で22,000人をご招待しました。
幕が上がると、主人公・ライオネルの挨拶に元気に返事をしたり、音楽に合わせて手拍子をしたりと、体全体で舞台を楽しんでくださった様子。
終演後のお見送りでは俳優に「楽しかった!」「ライオネル、バイバイ!」と声をかけるなど、たくさんの交流が生まれました。
終演後、打ち上げパーティーが開かれ、本公演を運営された日産労連の方々と劇団四季の親睦を深める時間も。
今回のチャリティー公演で出会ったお客様や日産労連の方々の祈りを胸に、『人間になりたがった猫』の旅は来年3月まで続きます。