『オペラ座の怪人』横浜公演開幕に向け、準備が進んでいます! ――長野県・大町市の倉庫に巨大なセットが出現

3月25日(土)から横浜公演が、9月から広島公演が決定しているミュージカル『オペラ座の怪人』。本作の魅力のひとつは、壮大なスケールで人々を魅了する舞台美術です。
12月中旬、長野県・大町市の四季演劇資料センター(四季の各上演作品の衣裳や舞台装置などを保管する大型倉庫)では、初めての上演地・横浜やその後に続く広島公演の劇場に合わせて舞台を設営するための検証が行われました。今回は、「プロセニアム・アーチ」仮組み作業の様子をお届けします!

プロセニアム・アーチとは、舞台を囲む額縁状の枠のこと。パリ・オペラ座を舞台にした本作は冒頭、オペラ座で使用された品々のオークションの場面からおよそ半世紀前に時を遡ります。プロセニアム・アーチを覆うダスト・カバーが取り除かれると、そこに現れたのは、天使や悪魔などを象った黄金に輝く彫像群――。オペラ座の全盛期とも言える、華やかで豪華絢爛な世界が瞬く間に広がるのです。
今回四季演劇資料センターで行われた仮組み作業では、実際の舞台と同様にプロセニアム・アーチを組むことで、破損や足りない部品はないか、装置は正常に作動するかなど、問題点を洗い出していきました。

舞台美術を手掛けたマリア・ビョルンソンが実際に劇場「オペラ座」を取材し、その姿を忠実に再現した本作。ロンドンでの初演から30年余りの時が経った今、彼女の意思とこだわりを受け継ぎ、四季のスタッフたちは過去の舞台写真と照らし合わせながら手作業で彫像の取り付けやダスト・カバーの調整を行っていました。こうした繊細な作業によって、美しさとリアルさが生み出され、時代をも飛び越える圧巻のプロセニアム・アーチが完成するのです。

3月25日(土)には、横浜・KAAT神奈川芸術劇場<ホール>にオペラ座が出現します。
ご観劇の際は、舞台美術にもご注目ください!

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    彫像取り付け作業中のプロセニアム・アーチ。中央にはシャンデリアを吊るすためのワイヤーも。
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    彫像の大きさは約2メートル。大人の男性よりも大きな彫像を、数人がかりで吊り上げます。
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    約7メートルもの高い場所に彫像を取り付けるスタッフ。下にいるスタッフが角度や位置を指示し、正確に設置していきます。
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    プロセニアム・アーチを覆うダスト・カバー。各所に紐が通っており、手作業で形を整えていきます。
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    過去の舞台写真を見ながら、ドレープの位置や形を確認。
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    何度も調整を重ね、美しいドレープが創り上げられました。
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    舞台の裏側に取り付けられた椅子。これは「サイドピン」という照明を操作するスタッフが使用するもの。今回の検証では舞台からは見えない裏側の機構も本番通りに組み立てます。
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    物語の中で重要な役割を果たすシャンデリア。まずはワイヤーを繋ぐ鉄骨のみを吊り上げ、装置に問題ないことを確認してから本体を取り付けます。
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    シャンデリアの取り付けが完了し、四季演劇資料センターの倉庫内に、荘厳なプロセニアム・アーチが姿を現しました。
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    この数日前には、大町市文化会館をお借りし、カーテンなどを吊るした機構検証も行われました。
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    本場のパリ・オペラ座に訪れたような圧巻の舞台美術を、ぜひ劇場でご覧ください!

演目情報

オペラ座の怪人

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