4月23日(木)、夢のミュージカル『美女と野獣』京都公演が開幕しました。
四季での初演は1995年。東京・大阪同時ロングランという壮大な試みで開幕した本公演は、
以来、日本各地で感動を呼び起こし続け、昨年度は広島・静岡・仙台の3都市で初上演。
そして、総入場者数320万人以上という国内屈指の記録を誇る本作が、いよいよ京都劇場へ。

(撮影:中島仁實)
ディズニーと劇団四季が初めてタッグを組んだ夢のミュージカル『美女と野獣』は、
アカデミー賞受賞の有名なナンバー♪美女と野獣を始めとした
名曲の数々に彩られた、純粋で美しい珠玉のラブストーリー。

ベル:木村花代/ビースト:佐野正幸(撮影:中島仁實)
今回の公演開幕に際し、ビースト役のひとりである佐野正幸は、
「この作品は、私自身、つねに新たな感動のある作品です。
皆様にもこの新鮮な感動を、お届けできればと思っております」
同じく、ベル役のひとりである木村花代は、
「ベルはとても聡明な女性で、野獣の姿ではなく、彼の繊細さや純真さに気づき、次第に惹かれていきます。
そんな心の機微を、丁寧に一言一言を大切に、皆様にお伝えして行きたいです」と、
それぞれ意気込みを語りました。
今回の『美女と野獣』京都公演では、
京都劇場初の試みとなるファミリーゾーン(S席子ども料金)が用意され、
ご家族での観劇が、ぐっと身近に、皆様で楽しんで頂けるようになりました。
開幕を待ちわびたお客様で満席となった初日の客席にも、
ソワレ公演にも関わらず、たくさんのお子様連れの姿が見られました。
劇中最も華やかな♪ビー・アワ・ゲストが始まると、手拍子が沸き起こり、
ベルとビーストが魅かれあい、心が寄り添ってゆくにつれ、客席に感動が沁みわたって行きました。

鳴り止まない拍手と声援に包まれたカーテンコール ―
お客様からは惜しみない拍手が送られ、スタンディングオべーションに。
出演者一同は、それに幾度ものカーテンコールで応えました。
心ときめく夢と愛がつまった舞台は、今始まったばかり。
ぜひ、京都劇場にお越しください。
詳しい公演スケジュールはこちらをご覧ください>>>
5月3日(日)に4年半にわたるロングランの千秋楽を迎える『キャッツ』東京公演。
千秋楽発表直後から「次はどこですか?」「ぜひ**地方に来てください!」など、たくさんの声をいただいておりましたが、ついに次の公演地が決定いたしました。
□開幕 2009年11月(予定)
□会場 横浜・みなとみらい キャッツ・シアター(新設)

加藤敬二、横浜市の中田市長、劇団四季代表 浅利慶太を囲んでの記念撮影
そう、劇団四季の創作拠点・四季芸術センターのある、地元・横浜に決定したのです。
『キャッツ』日本公演の歴史は、1983年11月11日、東京・西新宿の仮設テント劇場からスタートしました。
日本初となる欧米型無期限ロングラン公演は、演劇界のみならず広く社会的な注目を集め、1年間という誰もが想像し得なかった記録を打ち立てました。
以来25年間、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、静岡、広島、仙台の計8都市で、のべ16公演を重ね、各地で“キャッツフィーバー”を巻き起こしてきました。
現在までの総公演回数は7000回を超え、総入場者数は750万人以上と、日本演劇史上最多記録を更新中です。
東京公演の千秋楽は、五反田/大崎キャッツ・シアターが建つ土地の借用期限満了に伴うものです。「千秋楽決定!」の発表以来、オフィシャルウェブサイトには「まだまだ観たい」「『キャッツ』がいなくなるなんて・・・」と多くの声が寄せられました。また、前売りチケットは1月中旬に完売、ご予約は困難な状況となっていました。
そこで、お客様のご要望にお応えすべく、解体工期を短縮して急遽2週間の延長公演を実施。それでもなお、お客様からの熱いリクエストは止みません。
「これだけたくさんのお客様のご要望をいただきながら、他の地域に移ってしまって良いのだろうか。もう少し関東地方のみなさまにお楽しみいただいてから、他の都市へ移るのが最良ではないだろうか」という考えのもと、関東圏での上演を模索してまいりました。
そこで浮上したのが、2009年6月2日に開港150周年という記念すべき時を迎える横浜市。中田 宏市長の「“横浜市開港150周年記念事業”の目玉の一つとして、市民のみなさまに楽しんでいただき、全国各地からたくさんの方にお越しいただけるイベントを実施したい」という思いと合致し、『キャッツ』の横浜公演が実現したのです。

4月23日(木)、『キャッツ』横浜公演の製作発表記者会見が行われました。
会見の場所は、東京公演千秋楽へのカウントダウンを刻んでいるキャッツ・シアター。
『キャッツ』と「横浜」を組み合わせた市松模様のパネルが飾られていたのは、いつも猫たちが気ままに歌い踊る舞台上。ご出席のみなさまには客席にお座りいただき、キャッツ・ワールドを存分に体感していただこうという趣向です。
11:30。劇団四季代表の浅利慶太、横浜市の中田 宏市長、そして『キャッツ』の振付家でもある加藤敬二の3名が壇上に登り、会見が始まりました。
まずは、劇団四季の浅利慶太代表より、横浜公演決定に至った経緯を説明するとともに、
「みなとみらいを文化の中心地に創りあげていくお手伝いができたらと思っております。我々としては無期限のロングラン公演を行いたい。まずは1年の公演が目標です。その後は横浜市のみなさまと相談しながら、できるだけ長く上演したいと思います」と抱負を語りました。

左より、劇団四季代表 浅利慶太、横浜市長の中田 宏氏、加藤敬二
横浜市長の中田 宏氏は、
「新婚当初あざみ野に住んでおりまして、毎日稽古場の前を通っては“横浜で上演できないかな”と長年思っておりました。その夢が実現し、いよいよ横浜で常時『キャッツ』が観られるようになります。横浜市としても無期限で上演していただきたい思いでございます。
開港150周年を機に横浜が大きく前進し、全国各地から、やがてはアジア各国から『キャッツ』を観にたくさんのお客様が来て下さることを心からお待ち申し上げます」
と語っていました。
25年前、この『キャッツ』をきっかけに劇団四季へと入団したという加藤敬二は、
「初演以来、全国のお客様とともに歩んできたこの作品を、劇団四季の本拠地でもある横浜で公演させていただくことをたいへん嬉しく思っております。
また新たな進化を目指し、より野性的な猫がみなとみらいの未知の世界で足跡を残しながら、多くのお客様と出会っていくことを楽しみにしております」
と新たな『キャッツ』に向けての意欲を滲ませていました。

質疑応答では、「『キャッツ』はならではの楽しみのひとつご当地ゴミは、どんなものになりそうですか?との質問に、中田市長が「横浜市はゴミの分別に徹底して取り組んでまいりましたので、猫たちにとっては暮らしにくいかもしれません・・・」などとジョークを交えて答えるなど、和やかな雰囲気となりました。
また、福岡を中心に活躍されている人気DJの岡部はち郎さんから、「次はきっと福岡だと思って期待していたのに・・・『ライオンキング』のように、『キャッツ』もぜひ2都市同時上演のご検討を!」と熱いご要望をいただく一幕もありました。
その後、横浜公演の概要VTR、『キャッツ』出演者によるナンバー披露、記念撮影と続き、約1時間の会見は終了しました。
会見後も、来場者のみなさまは舞台や客席をじっくりと見て回り、スタッフに質問を投げかけたりと、ホテルで行う製作発表会見とは違う楽しみを味わっていただけたようです。
ミュージカル『キャッツ』26年目の歴史は、2009年の秋、横浜・みなとみらいの新生キャッツ・シアターからスタートいたします。新たな一歩を踏み出したミュージカル『キャッツ』にどうぞご期待ください!
製作発表会見の様子
『キャッツ』横浜公演紹介
3月30日深夜、『美女と野獣』京都公演の舞台装置の一部が到着しました。
ミュージカル『美女と野獣』といえば、心に残る美しいメロディー、豪華絢爛な衣裳、
そして、大がかりな舞台装置も見どころのひとつ。
京都駅ビルの2階部分がエントランスとなり、3階から6階を占める京都劇場。
今回ような大がかりな舞台装置の場合、通常搬入の経路からは入らないものを、
大型クレーンを使って、地上15メートルの高さまで吊り上げて入れます。

クレーンでの搬入は、人通りがあると危険なため、深夜に集中して行います。
この日も、”野獣の住む城”の先端部分などが、続々とトラックで到着。

地上3階部分にある搬入口から、スタッフが装置を受け取り、入れ込みます。

いよいよ、開幕まであと1ヶ月を切った『美女と野獣』京都公演は、舞台設営のまっただ中。
ダイナミックで華やかな舞台装置も、必見です。どうぞ、ご期待下さい。

(C)Disney(撮影:荒井 健)
今しか見られない『美女と野獣』舞台設営の様子を見学できます!
イベントの詳細はこちら>>>
