劇団四季

古き良きアメリカの熱気が日本列島を元気にする!―『クレイジー・フォー・ユー』マスコミ公開稽古レポート―

2011-02-12  

2月19日(土)から全国ツアー公演をスタートさせるミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』。
2月10日(木)四季芸術センターにて、全国各地のマスコミに向けた公開稽古が行われました。今回は、初日を直前に控え緊迫感溢れるその様子を、稽古後に行われた主演二人のインタビューを折り交えながらお伝えします。

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マスコミに公開された稽古の様子

『クレイジー・フォー・ユー』は1930年代の古き良きアメリカのショービジネス界を背景に、明るく・楽しく、そして自分の想いに真っ直ぐ生きたひと組の男女のラブストーリーを描いた作品です。
まずは、主人公のひとりボビーを演じる荒川 務が踊り子たちを引き連れて登場。ボビーを演じて18年目、今や劇団を代表する俳優のひとりである荒川は、貫禄の舞台さばき。本場ニューヨークで練習を積んだタップダンスにも磨きがかかり、シューズの軽やかな音が稽古場に鳴り響くと、空気が一気に華やぎます。
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主人公のひとりボビーを演じる荒川 務が踊り子たちを引き連れて登場

荒川「僕はハリウッド・ミュージカル映画の立役者であるフレッド・アステアに憧れてこの世界に入りました。その意味で、ボビーという役は僕をいつも初心に立ち戻らせてくれる、そして、ともに成長させてくれる大切な役柄です。ガーシュウィンの音楽も和田 誠さんの詞も、歌い込むうちにますます体にマッチしてくる感覚があります。一度観劇されたことがある方にも、“今の僕のボビー”を是非ご覧になって欲しいですね」

続いて、ヒロインのポリー役のひとり秋 夢子がソロボーカルを披露。力強くもどこか儚さをはらんだ高音部の伸びのある歌声と、ジャジーなガーシュウィンの楽曲の相性は抜群。スケールの大きさを感じさせます。
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ヒロインのポリー役のひとり秋 夢子がソロボーカルを披露

「ポリーは金鉱の町の唯一の女性であり、町の男性たちの母として娘として、みんなに元気を与える女性。その豊かな情感をコメディという枠の中で演じるのは難しくもありますが、今からとても楽しみです」

そして、劇中の見所のひとつである、ボビーとポリーが初めて心を通わせるナンバー『Shall We Dance?』にも新たな息吹が吹きこまれます。大人の男性としての大らかさと奔放な少年性を併せ持つボビーが、エネルギッシュな中にも繊細さを持ったポリーを包み込むようにリード。ワンシーンの間に、ポリーがボビーに惹かれていく心境が手に取るように伝わってきます。
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『Shall We Dance?』のワンシーン

また、『クレイジー・フォー・ユー』の魅力は主役のふたりだけではありません。圧巻だったのが、一幕のクライマックスである『I Got Rhythm』。20名にも及ぶキャストたちがそれぞれ個性溢れるキャラクターを演じているかと思えば、息の合ったコンビネーションで魅了します。屋根の上に飛び乗る若者がいれば、トタンの上でタップを踏む踊り子たち。それに合わせて、のこぎりやスコップでリズムを刻む熟練の鉱夫。アンサンブルに個性を与え、小道具や舞台を立体的に使った振付・演出は、ブロードウェイを代表する才能であるマイク・オクレントとスーザン・ストローマン夫妻が作り上げた、まさに芸術です。
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一幕クライマックスの『I Got Rhythm』では様々な小道具が登場し圧巻のダンスを披露します

荒川「ボビーとポリーが出会い、そして恋に落ち、結ばれる。ストーリーは単純明快ではありますが、ストーリーと音楽・ダンスが絡まりあう中で、周囲の人々も巻き込んで舞台全体が高まっていく。その独特のダイナミズムを感じて欲しいですね」
「もともとジャズが好きな私にとって、ガーシュウィンの楽曲を歌えることは光栄です。特に『Someone To Watch Over Me』はとても好きな曲なので、大切に歌っていきたいです。とにかく自然体で、笑顔で、前向きに、私なりのポリーを演じられたらと思います」
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稽古終了後に行われたインタビューの様子

寂れた金鉱の町が、恋物語と華麗なショーによって活力を取り戻していく『クレイジー・フォー・ユー』。不況といわれる中、ショービジネスの熱気が日本全国各地にエネルギーを与え元気にしていくはずです!


『クレイジー・フォー・ユー』全国公演プロモーションビデオ

『クレイジー・フォー・ユー』
全国公演
2月19日(土)スタート!
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