この度、自由劇場にて約6年ぶりとなる、音楽劇『間奏曲』の上演が決定しました。
1953年、フランスの劇作家アヌイとジロドゥの作品を上演目標に掲げて立ち上がった劇団四季。その翌年、ジロドゥ作の舞台として初めて上演したのが『間奏曲』です。
牧歌的なフランスの田舎を舞台に、非現実の世界に惹かれる若い女性の成長が描かれる本作。美しい音楽に彩られ、豊かな色彩にあふれたステージは、初演より繰り返し上演を重ね、圧倒的な支持を受けてきました。
劇団四季ミュージカルの原点とも言える音楽劇『間奏曲』に、どうぞご期待ください。
『間奏曲』 東京公演概要 □公演期間 : 4月22日(日)〜5月10日(木) □発 売 日 : □会 場 : 自由劇場(東京・浜松町) □料金(税込) : □お問い合わせ : 劇団四季東京公演本部 03−5776−6730 |
2月26日(日)、東京・自由劇場でミュージカル『エビータ』が千秋楽を迎えました。アルゼンチンの伝説的存在であるエバ・ペロンの波乱万丈の生涯を描いたこのミュージカルは、1978年に初演されトニー賞7部門を独占。ミュージカル界を代表する作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーと作詞家ティム・ライスのコンビネーションが、もっとも見事な成果として実を結んだ作品でもあります。この傑作を、劇団四季では1982年に初演して以来、再演を重ねるごとに新しいアレンジを加えてゆき、演出・装置・振付・衣裳のすべてが決定版と呼べるほどまでに磨き上げてきました。

一人の女性としての人生という側面からの解釈も加え、奥行きと深みを増した浅利慶太による演出。その演出を、よりドラマティックに観客に届けるのは舞台美術です。客席に向かって押し寄せるような迫力を醸し出す舞台の傾斜、いくつもの同心円によって構成され観客の目をひきつける舞台造形、その周囲を回転するレリーフの施された壁……。
こうして劇団四季の手によって進化した新しいエビータは、国内外で高い評価を得てきました。
そして、その進化の歴史に新たな1ページを刻んだ今回の上演も、ついに千秋楽。満員御礼となった客席に迎えられたカーテンコールでは、大喝采が劇場を包み、オールスタンディングとなってからも拍手が鳴り止まない感動の終幕となりました。

この日、貧しい寒村から野心とともに立ち上がり、大統領夫人にまでのぼりつめたエバ・ペロンの人生は、ひとまず幕を下ろしました。3月3日(土)からは、同じく差別と貧困の中から出発しながらも、エバとは対照的にライフル魔として犯罪の道を進んだ男・村木明夫が自由劇場に登場します。爆笑喜劇の最後に村木がつきつけるのは、ライフルではなく、矛盾を抱えた現代人を引き裂く言葉の銃口。今年、初となるストレートプレイでもある『解ってたまるか!』にご期待ください。
『解ってたまるか!』東京公演
自由劇場
3月3日(土)開幕!
現在、横浜・あざみ野の四季芸術センターでは、3月3日(土)から東京・自由劇場で開幕する『解ってたまるか!』の稽古が連日行われています。開幕に先駆けて、その様子をお伝えします。

現在行われている稽古の様子。
――前科者の子として差別に苦しむ村木明男は、ある日、都心の高級ホテルに人質12人、それにライフルとダイナマイトで武装して立て篭もった。村木は、人質解放の条件として、差別発言を行った警察の謝罪と記者会見を要求する。慌てふためく警察、トクダネを狙う新聞記者、村木を理解する文化人など、さまざまな人間が村木に近づこうとするが、ことごとく論破・翻弄されてしまい、やがて事件は、人質たちも巻き込んで思いも寄らぬ方向へと進んでゆく。村木が本当に望んだこととは何だったのか? 東京の空が朝焼けに染まる中、それまでの爆笑喜劇から一転、村木のモノローグが観客の心を鋭くえぐる。
作家・評論家・翻訳家と多彩な顔を持つ“昭和の知の巨人”福田恆存が、劇団四季のために書き下ろした『解ってたまるか!』は、1968年に実際に起きた人質監禁事件「金嬉老事件」をモチーフにした風刺喜劇です。テレビや新聞などメディアを巻き込んで日本中を震撼させたこの事件は、いわゆる「劇場型犯罪」の走りといわれました。『解ってたまるか!』が日生劇場で初演を迎えたのは、事件発生からわずか3ヵ月後。主人公のライフル魔・村木の狂気を含みながらも正鵠を射た論理に翻弄される人々の様子は、客席に笑いを引き起こすと同時に、日本社会の歪みと影を浮き彫りにしていきます。ひとつの事件をテーマにしていながらも現代にも通じる深い人間性の洞察を秘めたこの作品は、初演以降も再演を重ね、そのたびに新たなファンを獲得し続けています。
そして、4年ぶりの自由劇場での上演となる今回。福田恆存生誕100年という節目にもあたり、稽古場では演出家による熱い指導が行われています。約1ヵ月前より、本読みから始まった稽古も、段階を経て現在は稽古場にセットを組んでの小返しや通し稽古に。連日、銃声やダイナマイトの爆発音が鳴り響き、稽古場は物々しい雰囲気――。
しかし1幕は、まさに「笑劇」という言葉が似合う軽妙なやり取りに、稽古場からも時折笑い声が漏れることも。その一方、2幕後半から終幕に向けた展開には、全員がピリピリとした緊張感に包まれていました。劇団四季の基本三法(母音法・呼吸法・フレージング法)を意識し一つひとつの台詞を正確に発するのは勿論のこと、その台詞を受けてどのように反応するのか、場面をどう意味づけするのか。舞台では、大量の台詞が波のように押し寄せ、嵐のような展開が待っていますが、稽古では、ひとつのシーンごとに丁寧に押さえてゆく作業が続いています。

“舞台と客席の近さ”が魅力の自由劇場で、今年初となるストレートプレイ『解ってたまるか!』。この機会に、ぜひ現代日本創作劇の名作にふれてみてください。
『解ってたまるか!』東京公演
自由劇場
3月3日(土)開幕!
2月18日(土)、京都劇場で上演中の『マンマ・ミーア!』に京都府知事・山田啓二氏が来場し、カンパニーを激励しました。
先日、京都劇場開場10周年を記念して、清水寺にミュージカルナンバー奉納を行った『マンマ・ミーア!』カンパニー。文化の東京一極集中を解消し、日本全国に良質の舞台を届けようと劇場を展開している四季にとって、京都劇場に足を運んでくださるお客様の支えで達成したこの10周年ほど喜ばしいことはありません。この日来場された山田知事とも熱いエールを交し合い、ますます京都の街を盛り上げていくべく誓い合いました。

終演後、カンパニーと面会した山田氏は、
「暗い話題が多い中、久しぶりに明るい公演を拝見させていただき、前向きな気持ちとエネルギーをもらいました。私たちも一生懸命応援していきます、頑張ってください」
と激励のメッセージを送り、公演委員長の脇坂真人は
「京都の地から舞台の素晴らしさを発信し、もっと多くのお客様がこの街を訪れて楽しんでいただけるよう、4月8日の千秋楽まで全力で頑張ります!」
と力強く答えました。
その後、ドナ役の鈴木ほのかよりサイン入りポスターが贈られ、山田知事を囲んでの記念撮影に。古い歴史を持つ古都・京都にあって、京都劇場が新たな文化の発信地として、これからもその存在感を大きくしていくことを予感させました。
千秋楽まであと二カ月、春の訪れとともに『マンマ・ミーア!』が明るく楽しくエネルギッシュな舞台で、皆様の心を熱くします!
ご来場、心よりお待ちしております。
『マンマ・ミーア!』京都公演
京都劇場
4月8日(日)千秋楽
時折雪の舞う、寒い1日となった2月18日(土)。先日お伝えした『サウンド・オブ・ミュージック』福岡公演の子役オーディションの結果も発表され、子役候補に選ばれた子どもたちが、福岡市内の稽古場に集合しました。オーディションに合格した喜びも束の間、これから6月の開幕に向けて厳しい稽古がスタートします。

『サウンド・オブ・ミュージック』福岡公演の子役オーディションを突破した子どもたちが集合!稽古が開始されました。
稽古初日となったこの日、集まった子どもたちに子役担当の俳優・太田浩人、遠藤 剛が真っ先に伝えたのは、稽古に向けた心構えでした。
「皆さんは大人の俳優と同じように、一人前にならないと舞台には立てません。これから開幕まで4ヵ月間、沢山時間があるように思うかもしれませんが、劇団四季の方法論を覚えるには大人でも何ヵ月もの時間がかかります。でも、ここにいる皆さんはそれが出来ると思った子ばかりです。頑張ってみんな舞台に立ちましょう」
真剣な表情で、その言葉に聞き入る子どもたち。その横顔には、溢れ出すやる気とちょっぴり不安げな様子が見て取れます。

皆、背筋をピン!と伸ばして子役担当の話に耳を傾けます。
ですが、子どもたちは1人ではありません。まずはこれから共に稽古を重ねる仲間に向け自己紹介をすることに。英語が堪能な子、バレエを踊れる子、武道の型を披露する子、なわとびが得意な子・・・。個性豊かな紹介を聞きながら、次第に子どもたちの表情は笑顔になり、不安や緊張も少しほぐれた様子です。

稽古開始の前に、まずは子ども同士で自己紹介。特技を披露する子もおり、それぞれの個性が光りました。
自己紹介が終わると、いよいよ『サウンド・オブ・ミュージック』の台本が1人ずつ丁寧に手渡されます。自分の名前が書かれたまっさらな台本を小さな手のひらで抱き締める子どもたち。これからその台本には、これから、流した汗と努力が染み込んでいくことでしょう。
しかし今日はまだ台本の出番はありません。台本にたどり着くまでには、さまざまな基礎訓練が待っているからです。この日は、呼吸法の訓練から。
「華やかな舞台に立つ為には、人一倍地味な基礎訓練を行わないといけません。お腹の風船を大きく膨らませることが出来るようになりましょう。そうすれば、歌も台詞も上手に話せるようになりますよ」
と子役担当からアドバイスがあり、子どもたちは試行錯誤しながら、腹式呼吸をマスターするための稽古を繰り返しました。

いよいよ台本が配られましたが、使うのはまだ先。四季の舞台で重要な"呼吸法”から稽古がスタートしました。
――遂に、子どもたちは6月からの舞台へ向けた道のりを駆け出しました。今後も稽古の様子をお届けしていきますので、6月の開幕まで楽しみに見守っていてください!
2月16日(木)、札幌で上演中の『ライオンキング』出演キャストが、北海道四季劇場にてインターネットによる確定申告システム「e−Tax」を体験しました。

シンバ役・田中彰孝と、ナラ役・小松加奈が、インターネットによる確定申告システム「e−Tax」を体験!
「e−Tax」とは、国税庁が導入したインターネットで国税に関する申告や納税、申請、届出などの手続きができるシステムです。何かと手間がかかる確定申告をスピーディーに行えることに加え、最高4000円の税額控除(平成19年〜24年分の間でいずれか1回。平成24年分は最高3000円)や、還付申告の迅速な処理が受けられるなど、さまざまなメリットがあります。
また、今までは住民票を持つ場所でしかできなかった確定申告を、インターネット環境さえあれば日本全国どこででも、24時間受け付けてくれるという便利さも大きなポイント。全国に10カ所の専用劇場を持ちツアー公演も行う劇団四季のカンパニーには、確定申告の時期に居住地を離れている俳優・スタッフも多く、「e−Tax」は公演に集中するためにも待ちに待ったシステムであるといえます。
昨年オープンした北海道四季劇場で、連日熱い舞台を繰り広げている『ライオンキング』カンパニーにとっても「e−Tax」は強い味方になった模様。シンバ役の田中彰孝、ナラ役の小松加奈が札幌国税局職員による指導の下、実際にパソコンを操作しながら模擬体験を行うと、予想以上に簡単な手続きにびっくりした模様。
会場には多くの報道陣も集まり、2人が驚きと興味をあらわにする様子に注目が集まっていました。
シンバ役 田中彰孝
「これまでは税理士の方にお任せしておりましたが、実際に体験してみて簡単に書類を作成することができました。今後は、自分の手で挑戦してみようと思います」
ナラ役 小松加奈
「24時間作成可能なので、舞台が終わった後やお稽古の後でも作業できるのが嬉しいですね。早速、チャレンジしてみたいです」
『ライオンキング』札幌公演
北海道四季劇場
◆6月30日(土)公演分まで好評発売中!
| 札幌公演「中高生ゾーン」(5〜6月限定)のご案内 『ライオンキング』札幌公演は、この春進級・進学する中学・高校生の皆様への応援企画として、 5〜6月の期間限定で「中高生ゾーン」(S2席)を設定し、特別料金をご用意いたしました。 詳細はこちら>> |
2月16日(木)、東京・四季劇場[秋]で上演中の『壁抜け男 モンマルトル恋物語』にて第一回目となるバックステージツアーが開催されました。
ユトリロも好んで描いた美しいモンマルトルの町並みを再現したセットや、まるで本当に壁を抜けているように思わせる仕掛けなど『壁抜け男』の舞台裏は見所満載! 舞台監督をはじめとしたスタッフが舞台裏へお客様をご案内し、その隠された秘密をこっそりお教えするこのイベント。第一回目は300人近い参加者が集まり大盛況となりました。

『壁抜け男』のイベント「バックステージツアー」第一回目は300人近いお客様が参加されました。
皆さんを舞台裏にご案内するのは舞台監督を務める柿木由紀子。まずは照明・舞台装置・音響の役割についてご紹介しました。
照明を効果的に使い朝から夜へと移り変わるシーンや、デュブール医師が登場する舞台装置の仕組みなどを説明を交えてご覧いただきました。また、お客様が衣裳を身につけ実際に登場シーンを体験するという一幕もあり大いに盛り上がると、これからのツアー本番への期待がぐっと高まりました。
早速、4つのチームに分かれ、上手袖、舞台裏、下手袖、舞台上の順で見学ツアーがスタートします。舞台に上がり舞台空間の広さを体感したお客様からは歓声が上がりました。舞台袖では、緞帳などの吊り物を上げ下げする「綱元」や、所狭しと配置された大道具・小道具の数々をご覧いただきます。参加者からは、矢継ぎ早にスタッフへ質問が寄せられていました。

上手・下手の舞台袖には綱元(写真左)や、大道具・小道具があり、お客様は興味深々の様子。
また舞台上には、モンマルトルの町並みの舞台セットが組まれており、こまごまとした部分までじっくりとセットに見入っている様子でした。

舞台裏を回ったあとは舞台上へ。舞台セットを間近でじっくりと見学しました。
舞台裏をぐるりと回り終えた後は客席に戻り、舞台監督による質疑応答コーナーが行われます。
「舞台セットは、どのくらいの期間でつくられるものですか?」
「舞台監督になりたいのですが、どのような勉強が必要ですか?」
「あのシーンの仕掛けはどうなっているのですか?」
などの質問に、舞台監督の柿木がお答えします。
「舞台スタッフと俳優のチームワークが大事かと思いますが、一体感を持つためにどういったことをしていますか?」という質問には、
「稽古開始から開幕までの間、共に作品を創り上げて行く過程で信頼関係を築いています」
と、カンパニーが一丸となって舞台へ捧げる様子を語りました。

ツアーの最後は、舞台監督・柿木による質問コーナーを開催。
こうして大好評のうちに幕を閉じた第一回目バックステージツアー。今後も2月19日(日)と23日(木)の2回開催いたします。当日観劇された方でしたらどなたでもご参加いただけますので、『壁抜け男』の世界を客席から、そして舞台上、舞台裏から楽しめるこのイベントに、ぜひご参加ください!
『壁抜け男 モンマルトル恋物語』プロモーションVTR
フレンチミュージカル『壁抜け男 モンマルトル恋物語』東京公演
四季劇場[秋]
好評上演中!
◆3月3日(土)公演分までチケット好評発売中
現在、大阪四季劇場にて上演中の『サウンド・オブ・ミュージック』。
誰もが知っている名曲の数々、感動的な物語・・・さまざまな魅力が詰まったこの作品の中で、可愛らしいトラップ一家6人の子どもたちも、大きな魅力のひとつです。
今回「マリア先生の課外授業」と題して出演中の子役達が、劇場を飛び出して “お菓子の工園” グリコピア神戸へと課外授業に出かけました。
グリコピア神戸は、子どもたちがお菓子や食文化について楽しく学べる施設として1988年に開館。連日、各地からの観光客で賑わい、2011年には累計入館者数150万人を突破している人気スポットです。
大阪公演に出演中の子役、総勢24名が2日間にわかれて劇場を出発!
日頃、劇場以外では一緒になることが少ない子ども達は元気いっぱい。バスの中でも笑い声が絶えません。時には「サウンド・オブ・ミュージック」の楽曲をみんなで合唱する一場面もありました。
楽しい時間にバスはあっという間にグリコピア神戸に到着。子どもたちはトラップ一家の衣裳をモチーフにした新作Tシャツに着替えて、いよいよ課外授業の開始です。
まずは、グリコの歴史を学ぶことからスタート。中でも子どもたちの興味を集めたのが、1931年(昭和6年)頃の「映画付きグリコ自動販売機」です。これは、お金を入れると映画のシーンが音楽つきで小型スクリーンに写し出され、終わるとお菓子が出てくるというもの。実際に取り出し口からお菓子が出てくると、一斉に驚きの声が上がりました。
工場では、お馴染み「プリッツ」の製造過程を見学。ベルトコンベアーに乗ってだんだんとプリッツが完成していく行程に子どもたちは釘付けです。一日に出来る本数や、焦げ目の秘密、梱包の方法などを教わる度に、熱心にメモを取る子どもの姿もありました。
工場見学の後は、チョコレートの原材料であるカカオの実に触れて、実際にその豊かな香りを楽しめるイベントも。「苦いかおり!」「甘いチョコレートのかおり!」とそれぞれ感想は違ったようで、早速、いつも舞台袖で行われている意見交換会が、このお菓子工場でも繰り広げられていました。
グリコピア神戸の目玉のひとつでもある3Dシアターでは、幻のお菓子を求めて冒険するオリジナルアニメーションに大興奮!
飛び出すキャラクターに思わず体をのけぞらせたり、お菓子に手を伸ばすなど、すっかり登場人物の気持ちになって楽しんでいました。
その他、工場内には、世界各地で食べられているグリコのお菓子や、ご当地限定のジャイアントシリーズ、また、長年親しまれてきた「グリコのおもちゃ」などが一堂に展示されており、一日で回るのがもったいないほど。男のコも女のコも、時間を忘れて大好きなお菓子の展示に見入っていました。
最後に見学を終えた子どもたち全員に、ガイドさんからチョコレート認定書が授与。これで、みんな今日からチョコレート博士です!
見るのも、触れるのも初めてづくしの課外授業は、感受性豊かな子どもたちにとって、とても刺激になった様子。見学中も、年上の子どもがしっかりと年下の子どもの面倒を見ており、舞台の上だけではないトラップファミリーの絆を強く感じさせてくれました。


『サウンド・オブ・ミュージック』大阪公演は、6月3日に千秋楽を迎えます。
ゴールに向けて、毎公演、感動で心あたたまる舞台を関西の皆様にお届けしてまいります。
ぜひ、魅力的で可愛らしい子どもたちに劇場まで会いにいらしてください。
『サウンド・オブ・ミュージック』大阪公演
大阪四季劇場
6月3日(日)千秋楽
◆4月8日(日)公演分まで好評発売中!
◆4月11日(水)〜6月3日(日)公演分
2月11日(土・祝)より「四季の会」会員先行予約受付中
2月18日(土)一般発売開始
当ウェブサイトおよび「四季の会」会報誌「ラ・アルプ」2月号(P47)にてお知らせしておりました、『アイーダ 愛に生きた王女』東京公演(2012年4月14日(土)〜7月8日(日)(一般発売2月25日(土)、2月19日(日)「四季の会」会員先行予約開始))の日程の一部に変更がございます。ご予約の際にはご注意くださいますようお願い申し上げます。
(変更前)4月27日(金)13:30 → (変更後))貸切
2月10日(金)・16日(木)、東京・四季劇場[秋]で上演中の『壁抜け男 モンマルトル恋物語』に、フランス語によるインターナショナルスクール「リセ・フランコ・ジャポネド・東京」の小中高生221名が来場し、観劇を楽しみました。

『壁抜け男 モンマルトル恋物語』は、パリ・モンマルトルを舞台にしたフランス発のミュージカル。マルセル・エイメ、ミシェル・ルグランといったフランス芸術界の才能が結晶したハートウォーミングなストーリーは、日本においても1999年の四季初演以来、多くのお客様の心を掴み、愛され続けています。
今回は6年ぶりの再演となり、フランスが誇るミュージカルを日本で観劇できるまたとない機会ということで、この企画が実現。
さて、フランス演劇を基礎とする四季が自信を持ってお届けするこの舞台は、感受性豊かな学生たちにはどう映ったのでしょうか?
開演前はとても賑やかな客席の学生たち。観劇という非日常体験に、心踊っている様子が伝わってきました。しかし、いざ幕が上がると静まり返り、みな一様に舞台へと集中していきます。原作が書かれたのは1943年、舞台では終戦後の1947年に時代を移してはいますが、学生たちにとってはいずれも生まれる前の祖父・祖母の時代のお話。少しノスタルジックなパリ・モンマルトルの情景となったようです。

(写真左)四季劇場[秋]に入場する子どもたち/(写真右)開演前の客席の様子。
この日を迎えるにあたって学生たちは事前に原作を読み込んできてはいるのですが、実際に当時の町並みが再現された舞台セットを目の当たりにすると、新鮮な表情を浮かべていました。
コミカルなシーンでは、学生たちの笑い声が客席に響き、その声が劇場全体をより温め、舞台に良い相乗効果を生んでいきます。そして物語は進み、感動と哀愁が半ばするクライマックスから、大団円のカーテンコールへ。場内を包む「人生は素敵!人生は最高!」のコーラスに、学生たちから大きな拍手と歓声が起こっていました。
「感動的でした。悲しかったり、おもしろかったり。色々なシーンがあって楽しかったです。特に最後のラストのシーンは、なんともいえずとても印象に残っています」中学2年生・男子より
「すごく良かったです! 歌と踊りが心に残っています。面白いシーンもあって、デュティユルが壁を通り抜けるところは良くできているな、と思いました」中学2年生・女子より
「主人公のデュティユルが一番好きです。平凡だけど、とても魅力的でした。舞台セットも古いフランスの雰囲気があって、おもしろかった。それに、歌が好きなので、最後にみんなで歌うところがあって嬉しかったです」中学2年生・男子より
「正直、初めはあまりミュージカルに興味がありませんでした。けれど、面白いシーンが沢山あって、舞台のセットも仕掛けがすごく、とても楽しかったです。昔住んでいたパリの街並みにもすこし似ていて、今度は家族で来てみたいなと思いました」中学2年生・女子より
「とても楽しませていただきました。子どもたちは今回、観劇前に原作を勉強してきましたが、原作から内容がアレンジされている部分もあり、新鮮に楽しむことができました。
また、町並みの様子などは終戦後のフランスそのもので、歴史的な素材としても興味深かったです。子どもたちにとっては、フランスの演劇を楽しむと共に、当時の歴史背景を学ぶ良い機会になったのではないでしょうか。
ミシェル・ルグランの音楽も相まって、昔のフランスを懐かしんで観ているような、そんな物語でした」担当の先生より
フランスでの初演時には、ミュージカル嫌いといわれたパリっ子たちをも熱狂させた『壁抜け男』。子どもたちにとっても大満足の観劇体験となったようで、冬の寒さを吹き飛ばすような溌剌とした笑顔が終演後のロビーに溢れていました。
フレンチミュージカル『壁抜け男 モンマルトル恋物語』東京公演
四季劇場[秋]
好評上演中!
◆3月3日(土)公演分までチケット好評発売中

