劇団四季

 

はじめに Introduction

ダイナミックな舞台と絢爛な衣裳は、魔法の国そのもの!

信じられないほど華やかにショーアップされた舞台。それが『ウィキッド』の大きな魅力のひとつです。
観客席に向かって大きくせり出し、目まぐるしく展開されていく舞台は、劇場全体を非日常的空間に変え、観客も一体となって魔法の世界の住人に仕立て上げます。

300台もの照明装置が作り出す、エメラルドグリーンの煌めきまばゆい世界。

プロセニアムアーチ(舞台を取り囲む額縁)に君臨し、劇場を睥睨する巨大な"ドラゴン時計"。

小型飛行機ほどの大きさもあるこの機械仕掛けのドラゴンは、物語の隋所で目を光らせながら、オズの国の時を刻みます。

さらに、小道具も併せて800点以上にものぼる衣裳は、古典の伝統とモードファッションを組み合わせた斬新なスタイルで、決して飽きさせることがありません。
また、キャラクターの個性に合わせ一つと同じものがなくその全てが左右非対称という細部にまでこだわり抜かれたデザインで、ひとときも目が離せません。

プラチナセールスを記録した名曲の数々!

ウィキッドの魅力は、まだまだ尽きません。エルファバ・グリンダの心情と分かちがたく結びついて心を打つ名曲の数々は、2005年のグラミー賞を受賞。
ミュージカルアルバムとしては異例のプラチナ・セールスを記録しました。

音楽を手掛けたのは、舞台、テレビから映画まで幅広く活躍しているベテラン作詞・作曲家のスティーヴン・シュワルツ。
クラシックな中世風コーラスからアップテンポなダンスナンバーまで、さまざまなスタイルを自在に操り、登場人物の想いを見事に表現する彼は、まさに音楽の魔法使いといえるでしょう。

例えば、1幕のラストシーンでエルファバが空中に飛び上がり、自分自身を鼓舞するように歌い上げる「自由を求めて」(原題“Defying Gravity”)は、スコアの中に彼女の並々ならぬ決意が現れており、強く印象に残るダイナミックな楽曲です。
また、主人公の二人が友情を確かめ合う「あなたを忘れない」(原題“For Good”)は、ワークショップの段階にもかかわらずプロデューサーが聴いて涙したという逸話も残るほど。

そして、そのどれもが耳馴染みやすくポップであるのも、シュワルツの音楽の特徴です。
グリンダがエルファバを自分のような人気者にしてあげると歌うコミカルなナンバー「ポピュラー」(原題“Popular”)も、そんな楽曲の一つ。
明るく社交的なグリンダのキャラクターにマッチした愛くるしいメロディラインは、この作品の中で最も覚えやすいナンバーとなっています。

ストーリー、舞台装置、衣裳、音楽―すべての要素に見所が散りばめられた、宝石箱のようなミュージカル『ウィキッド』。
さあ、魔法の国の扉を開いて、エメラルドの世界へと旅立ちましょう!

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ストーリー Story

『ウィキッド』ストーリー

登場人物 Character

登場人物