劇団四季

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Q:あのシーンは、本当に空を飛んでいるように見える! どうやっているの?

A: その答えは、"魔法"ということになってしまいますね(笑)。
ただ、ひとつだけヒントをあげましょう。『ウィキッド』の舞台には、800個もの照明が使われています。これだけ多くの照明が使われているのは、エルファバの緑、黒、グリンダの白・金色と、鮮やかな色彩が美しいコントラストを描きだすこの作品ならではでしょう。ですから、エルファバ自身の優れた力もありますが、そうした色彩と光の"魔法"も、エルファバを空高く舞い上がらせるのに一役買っているといえるのかもしれません。
ちなみに、魔法の力を持たないグリンダは、時計の振り子をイメージした機械に乗って空から舞い降りてきます。その下では、民衆たちが「善い魔女・グリンダ様!」と声をかけて慕ってきます。
一方、エルファバは"悪い魔女"として追われる身となり、ひとり孤独を振り払って、強大な魔力を使い大空へと飛び立っていく。こうした象徴的なシーンが『ウィキッド』の中には数多くあり、舞台としての演出・構成の素晴らしさも見所のひとつなのですね。

Q:「ドラゴン時計」って一体なんだろう?

A: 舞台上部を仰ぎ見ると、そこには巨大なドラゴンのオブジェが客席を見下ろしています。
このドラゴン、実は魔法の力で動く、機械仕掛けの「時計」なのです。周りを滑車や歯車が取り囲んでおり、劇場に入るとすぐに、その異様な存在感に圧倒されることでしょう。この「ドラゴン時計」の上では、舞台上と並行して、人形が物語を演じることになっています。
そして、その物語こそが、エルファバとグリンダの運命を激しく左右するカギでもあるのですが……。もしかすると「ドラゴン時計」は、オズの世界の"運命の歯車"を回す時計なのかもしれません。
ただ、本当のところは私にもわからないのです。

Q:『オズの魔法使い』とはどう繋がるの?

A: 『ウィキッド』は、『オズの魔法使い』の過去のお話です。
北の善い魔女・グリンダが、子どもに「なぜ悪いやつは生まれるの?」と質問されたことから、物語は西の悪い魔女・エルファバの若き日へと時を遡ります。そして、紡がれる物語は、やがてそのまま『オズの魔法使い』へと繋がっていきます。
舞台をよく観ていれば、ドロシーやライオン・ブリキ・かかしといった『オズの魔法使い』の登場人物たちが見つかるでしょう。さらには、語られることのなかったドロシーの旅のもうひとつの側面も。
皆さんは、慣れ親しんだキャラクターたちに、こんな過去があったのかと、びっくりするかもしれませんね。

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