
俳優からのメッセージ [第6回]
11月11日(水)キヤノン・キャッツ・シアターで開幕した『キャッツ』横浜公演。その初日楽屋から、出演キャストのコメントが届きました。
![]() |
ボンバルリーナ役 西村麗子 Q.『キャッツ』の魅力を一言で言うなら。 ―T.S.エリオットの詩と、ロイド=ウェバーの楽曲の素晴らしさ。 人間が知り得ない野性の存在の世界観。 人間と猫の世界観の逆転の中で発見される、尊い魂の輝き。 猫の在り様の中に人間の真実が隠されている、その発見の興奮。 Q.『キャッツ』横浜公演開幕について、一言。 ―昔から猫は港町に非常に多く居つき、絶妙な猫社会を作るものです。ギリシアの港でも、日本の島の港でも、ヘミングウェイの家のあるフロリダの港でも、江ノ島でも、そしてこの横浜でも。 港は猫の聖地です。 今、ただ1匹天上に昇る事の出来る猫に選ばれんと、横浜の聖地に猫たちが集まる事が出来ました。これ程の喜びは、ありません。 |
![]() |
ミストフェリーズ役 松島勇気 Q.『キャッツ』の魅力を一言で言うなら。 ―パワー。マジック。光。命。 Q.『キャッツ』横浜公演開幕について、一言。 ―ここ地元横浜で、僕の踊りの原点でもあるこの『キャッツ』を、皆様にお観せすることが出来て、とても幸せです。 このパワー溢れる『キャッツ』を、僕らと皆さんで、盛り上げていきましょう! |
![]() |
シラバブ役 五所真理子 Q.『キャッツ』の魅力を一言で言うなら。 ―『キャッツ』というのはもちろん、猫達の舞台ですが、その華やかなダンスと歌の中に、実に人間的な深いストーリーが秘めてあるというところだと思います。 Q.『キャッツ』横浜公演開幕について、一言。 ―こうして横浜という新たな土地で開幕が出来たのも、たくさんの方々のおかげです。舞台に立てるという感謝の気持ちを忘れず、日々精進して参りたいと思います。 |
![]() |
グリザベラ役 早水小夜子 Q.『キャッツ』の魅力を一言で言うなら。 ―気高くもあり、自由でもあり、そして何よりも前向きに生きる24匹の猫たちの生き様をご覧下さい。 1匹1匹が輝いているジェリクルキャッツたちが繰り広げる舞踏会!必見です。 Q.『キャッツ』横浜公演開幕について、一言。 ―きっと貴方にどこか似ている猫がいるのでは? そんな猫を探しに来て下さい!きっと、ここ横浜で会えるはず! |
all photo in this page by Takeshi Arai Atsutoshi Shimosaka
劇団四季携帯サイトはこちら>>>
『キャッツ』作品紹介ページ(パソコン版)はこちら>>>
2009年11月29日 19:15
