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2009年12月

出演者からメッセージが届きました

キヤノン・キャッツ・シアター(横浜・みなとみらい21地区)での『キャッツ』開幕から、3週間あまり。猫たちの中で、敬愛と思慕を一身に集める長老猫、オールドデュトロノミー役 種井静夫からのメッセージが届きました。


オールドデュトロノミー『キャッツ』ブログをご覧の皆様こんにちは。オールドデュトロノミー役の種井静夫です。

オールドデュトロノミーは、24匹の中で最長老猫です。慈愛に満ちた眼差し、語ることばは哲学的であり、全ての猫から愛されている猫です。
人間の世界で言うならば「ローマ法王」の様な優しく威厳を持った存在ではないでしょうか。
そして年に一度、天上に昇る唯一匹のジェリクル・キャッツを選出すると言う大変重要な使命を担っています。

今年は「横浜開港150周年」に当たりますが、私の子供の頃、よく耳にした童謡があります。それは、作詞:野口雨情、作曲:本居長世「赤い靴」です。
「♪赤い靴、履いてた女の子、異人さんに連れられて行っちゃった・・・」とちょっと寂しい曲ですが、この曲は当時の横濱を唄ったものです。

今も赤レンガ倉庫などがあり、エキゾチックな佇まいを残しています。
10年程前になりますが、家族で山下公園から遊覧船に乗って楽しい食事をしたのも思い出の一つです。

この不朽の名作ミュージカル『キャッツ』に出演させて頂けることは、大変名誉なことであり、且つ喜びでもあります。
私事で恐縮ですが、四季での初舞台が5年前のこのオールドデュトロノミー役でした。
今回は初心に戻り、一音入魂、精一杯頑張っていきたいと思います。

更にパワーアップした猫たちが横浜で皆様のご来場をお待ちしています。

all photo in this page by Takeshi Arai



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