
メリークリスマス!―特別カーテンコールが行われました
12月24日(木)・25日(金)、『キャッツ』横浜公演にてクリスマス特別カーテンコールが実施されました。
イルミネーションに輝く横浜の街から、キヤノン・キャッツ・シアターに到着すると、そこには“ゴミ”で飾られたネコ型ツリーが皆さまをお出迎え。この両日はソワレ公演(18:30開演)とあって、電飾がきらめいています。
ジェリクル舞踏会に集う24匹のネコたちが、個性たっぷりにダンスや歌を披露し、お客様を魅了。この日も満席となった客席から大きな拍手が沸き起こっていました。
カーテンコールが終わり、ネコたちが一端舞台上からいなくなると、一瞬の静けさが場内を包みます。そこに口笛を吹きながら登場したのがラム・タム・タガー(荒川 務)。ペンキの刷毛をほうき代わりに、掃除を始めます。と、その後ろからネズミたちが…。
続いて2匹の“ゴキブリ”がタップダンスを披露。オーブンから登場したミストフェリーズ(岩崎晋也)もそれに加わり、3匹のリズミカルなタップの音が響きます。
その後、グリザベラ(木村智秋)とマンカストラップ(武藤 寛)が「♪きよしこの夜」を歌いだすと、客席にはサイリウム(ペンライト)の光が波のように輝き始めました。
オールドデュトロノミー(種井静夫)を筆頭に、かわいいサンタクロースの帽子や衣裳を身に纏ったネコたち。続く「♪ジングルベル」は、客席とネコたちの大合唱となりました。
「メリークリスマス!」
ネコたちからのささやかなプレゼント。クリスマス特別カーテンコールは、お客様からの温かい拍手にいつまでも包まれていました。
2009年12月26日 15:17
