
2010年4月
『キャッツ』日本公演が、通算7,486回に到達!!【動画追加】
4月25日(日)、現在キヤノン・キャッツ・シアター(横浜・みなとみらい21地区)にて上演中のミュージカル『キャッツ』日本公演が、通算7,486回に到達し、ブロードウェイのロングラン記録(7,485回)を超えました!!
日本公演通算7,486回到達を記念した特別カーテンコールの様子。
1983年東京・西新宿での初演から27年。これまで公演したのは、9都市17公演にも上り、日本演劇史上最多公演記録を更新し続ける『キャッツ』は、まさに日本中で最も愛されているミュージカルといえます。その『キャッツ』が、さらなる飛躍へ向かっての節目を迎えるにあたり、特別カーテンコールが行われました。
当日のミーティングの様子。
この日のミーティングで、公演委員長の松島勇気からは
「ブロードウェイ記録と並んで超えるという経験が1日ででき、その舞台に自分たちが立てているということは、すごいことだと思います。この幸せな機会を楽しんで、そして、今日からまた新たな1日が始まるという気持ちで、頑張りましょう」
との言葉がありました。
また、演技担当の荒川 務からは
「『キャッツ』という作品は、劇団にとっても多くの先輩方が携わって来た大切な作品です。今日の舞台は、自分たちがというだけでなく、その諸先輩方と一緒に立っている気持ちで、立ちましょう」
との話があり、カンパニー一同は大きく頷いていました。
快晴となったこの日も、たくさんのお客様にご来場頂きました。
開場時には入口で記念の大入り袋が配られ、ロビーにはお祝いムードが漂います。
そして迎えたカーテンコール。ブロードウェイ記録と並ぶマチネ公演(12:00開演)では、7,485の数字が登場。お客様の拍手に応えて両手を挙げ、何度も深く礼をするネコたちの姿がありました。
そして、鳴り止まない熱い拍手を受けて、ラム・タム・タガー(荒川 務)が再びすると、一層大きな拍手で場内は包まれました。そこで、お祝いの1本締めならぬ“タガー”締めが行われ、再び7,485の数字にライトが当たって、これまで『キャッツ』が歩んできた軌跡が祝われました。
ラム・タム・タガーが拍子をとっての“タガー”締めで、再び7,485の数字にライトが。
また、ソワレ公演(16:30開演)では、ブロードウェイ記録を超えたとあって、さらに盛り上がりを見せたカーテンコールに。ネコたちが運んできた数字は7,486。そして、ミストフェリーズ(松島勇気)が「『キャッツ』日本公演は、本日この公演で、7,486回目を迎え、ブロードウェイ・ロングラン記録を超えました!」、マンカストラップ(武藤 寛)が「ここ横浜でこの日を迎えることができましたのは、何よりもお客様のご支援の賜物と、出演者・スタッフ一同感謝の気持ちで一杯です」、ラム・タム・タガー(荒川 務)が「今後も皆様とともに、さらなる記録更新へ邁進してまいります。引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます」と述べ、最後は全員で「ありがとうございました!」と、お客様に感謝の気持ちを伝えました。
心からの感謝を込めて、「ありがとうございました!」
幾度も拍手に応えて登場したネコたちは、いつまでも去りがたい雰囲気の中、ラム・タム・タガーが再び登場。コミカルに“END”と書かれた看板を置いて立ち去ると、笑いが沸き起こり温かな拍手に包まれました。
昨年11月11日に横浜という新天地を得て開幕した『キャッツ』は、さらなる延長が決まり、ついにこの延長分で1年のロングランを達成することになります。前回の東京・五反田での公演から数えて、実に6年を超える首都圏ロングランへ。新たな軌跡を起こし続ける『キャッツ』をぜひ、劇場でお楽しみ下さい!!
『キャッツ』日本公演通算7,486回到達記念カーテンコールの様子
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にゃんだほー『キャッツ』今月の各大賞が決定しました!!
2月22日(猫の日)にオープンした新コンテンツ「にゃんだほー『キャッツ』」に、たくさんの皆さまからのご応募がありました。その中から、今月の各種大賞が決定!!
当コンテンツをご覧の皆様からの投票数で決まる「人気投票大賞」、人気雑誌「猫生活」編集者が選ぶ「猫生活大賞」、そして、『キャッツ』出演者が選ぶ「『キャッツ』大賞」に輝いたのは、ミュージカル『キャッツ』のネコたちさながらの、個性的な写真ばかりです。
今月は「『キャッツ』大賞」の審査員を、ミストフェリーズ役として2004年から『キャッツ』に出演している松島勇気が務めました。5歳の頃に『キャッツ』に出会い衝撃を受け、劇団四季を志すようになった彼は、バレエの先生をしていた母親の指導でクラシックバレエを始め、全国舞踊コンクールのパ・ド・ドゥ部門で第1位を受賞した他、数多くの受賞歴を持ちます。その後、バレエ界のホープとして期待を集める中、『キャッツ』の舞台に立ちたいという夢をどうしても諦めきれず、劇団四季のオーディションを受け合格しました。
大の猫好きの上、今回の応募作品がどれもとても魅力的で可愛い猫ばかりだったため、悩みに悩んだ松島。その彼が栄えある第1回目の「『キャッツ』大賞」に選んだのは、エントリーNo.49のゆうとっとさんの写真です。
本当にレッスンをしているような、不思議な写真に、『キャッツ』のキャスト、スタッフたちもびっくり。
今回大賞に輝かれたエントリーNo.49のゆうとっとさんには、松島勇気のサイン入りポスターをお送りします。
4月の「にゃんだほー『キャッツ』」を、現在大募集中です!!街中で、これぞ!という猫と遭遇したら。愛猫が、あ!というポーズを取ったら。ぜひ、ご応募ください。各大賞の次回発表は、5月2日です。乞うご期待!!
松島が「これもお気に入り♪」と言う、エントリーNo.20「よっしー」さんの写真(左)とNo.65「ひとみん」さんの写真。
また、雑誌「猫生活」5月号(4月12日発売)の人気コーナー「ニャメール写真館」に、『キャッツ』賞が新設されました!「ニャメール写真館」に応募のあった写真の中から、松島勇気が1枚を選びコメントしています。ぜひ、こちらもご覧下さい!
『キャッツ』横浜最新CM
