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自由劇場ご利用に関するお知らせ

自由劇場につきまして、劇団四季関連の使用が予定されていない期間を演劇団体の皆様に開放し、公演にご利用いただけるようになりました。

2003年11月の開場以来、小劇場ならではの観やすさ、より作品世界へ入り込みやすい濃密な空間を生かし、劇団四季の様々な演目をお届けし、お客様より好評をいただいてまいりました。
このような劇場が誕生した根幹には、劇団四季創立者・演出家である浅利慶太の信念がありました。 浅利の想いにつきましては、ぜひこちらをご一読ください。

浅利慶太 ご挨拶(会報誌「ラ・アルプ」2003年12月号掲載)

 劇団四季は五十年前にアヌイ、ジロドゥの芝居を上演したいと、学生たちが集まってつくった劇団です。作家として非常に才能と人気のあった恩師・加藤道夫先生が我々にジロドゥの『オンディーヌ』を最高の作品として語り聞かせてくださいました。そして、その上演を目標に作ったのが劇団四季です。

 最初の十年間はお芝居、今でいうストレートプレイを一生懸命やってまいりました。やがてミュージカルを取り上げたところ、お客様が非常にたくさん来てくださるようになり、芝居の仕事だけで生きていけるようになりました。

 考えてみればこれは当たり前の話で、日本の伝統芸能には歌舞伎があります。歌舞伎には歌と踊りと演技があり、また能や狂言にしても非常にミュージカル的要素が強いのです。ただやはり「芝居がやりたい」という郷愁を強く抱いていました。

 これまでも『ハムレット』上演の際などには「シェイクスピアは堅いと思っていたが面白かった」というお声をたくさんいただき、そろそろ、そういう時期がやってきたかな、と思っていたところだったのです。しかし、それには観やすく、台詞の聞きやすい、芝居の届きやすい劇場が必要です。そして、この小劇場建設に辿り着きました。

 小劇場と言いましても、小さいのは客席だけで、舞台は大舞台と同じにつくっております。観やすく、ダイナミックなこともできる劇場をと考えてつくりました。

 また、この自由劇場は劇団四季以外の色々な方にも利用していただきたいと願っております。と申しますのは、劇団四季は一番新劇らしくないミュージカルをやっているのに、新劇運動にこだわっているとおっしゃる方がおられるからです。では新劇運動とは何か。

 自由劇場(※)の創始者である二代目左團次は相撲が大嫌いでした。なぜかというと、当時は芝居と相撲が拮抗していたのです。相撲茶屋が流行ると芝居茶屋が流行らなくなるということで、「何であんな裸が面白いんだ」と相撲が始まると不機嫌になったそうです。しかし今では残念ながら相撲のほうが大衆社会に密着しています。相撲、プロ野球が大衆離れしてきているなどといいますが、しかしまだまだ芝居に比べると相撲のほうがはるかに大衆に近い。我々としましては、劇場が少なくとも国技館と同じくらいの社会的影響力を持つようになったときに、新劇運動の"新"は外してもいいかな、と思っております。それまでは「新劇運動」なんだという気持ちなのです。つまり「劇場に来ていただく」ということ。これはミュージカルでも芝居でも同じです。それまでは新劇運動は続くと考えております。

 私は、自分たちが小劇団からあがってきたものですから、小さな劇団の苦労というものが良く分かっております。全国にたくさんある劇団の方々にもぜひこの劇場を使っていただきたいと思っているのです。実は、自由劇場と言う名前をつけたのは、こういった新劇運動継続の願いを込めたわけです。約百年前にできた自由劇場の名前をいただき、新劇のメッカであった築地小劇場から葡萄のマークをシンボルとして使わせていただきました。自由劇場と築地小劇場の伝統、祈りを持ち続けながら劇場を続けていきたいと思っております。

※自由劇場......歌舞伎俳優・二代目市川左團次、作家・小山内薫らによる新劇運動。1909~19年にかけて公演を行った。

このたび、劇場誕生の原点に立ち返り、「全国の劇団の方々にもぜひ劇場を使っていただきたい」「より多くのお客様に劇場に来ていただき、演劇をより身近なものとしてお楽しみいただきたい」という思いもあらたに、ご希望の団体に自由劇場の貸し出しを実施することとなりました。
どうぞご活用いただければ幸いです。

なお、自由劇場では、下記の通り、新型コロナウイルス感染拡大予防に取り組んでおります。

自由劇場における新型コロナウイルス感染症拡大予防への取り組みについて

 

※当ページでは、劇団四季主催以外の公演情報をご案内しております。
劇団四季主催公演はこちら

自由劇場 公演情報
演目 ミュージカル「♯チャミ」
上演期間 2021年9月9日(木)~21日(火)
主催 LDH JAPAN
ウェブサイト
公演に関するお問い合わせ LDH JAPAN ミュージカル お問い合わせ窓口
th_info@ldh.co.jp
チケットに関するお問い合わせ ticketbookカスタマーセンター
電話:0570-009-098
受付時間:11:00~18:00(不定休)

<自由劇場の利用に関するお問い合わせ>

下記フォームよりお問い合わせください。

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