12月12日(木)、東京・四季劇場[秋]にてミュージカル『マンマ・ミーア!』が開幕しました。
2002年の日本初演以来9都市で2500回以上の公演を重ね、総観客動員数は230万人を数える大ヒットミュージカル。今回が3度目の東京公演で、四季劇場[秋]には初登場となります。
撮影:下坂敦俊、劇団四季
ミュージカル『マンマ・ミーア!』は、美しいエーゲ海の小島を舞台に、結婚式前夜の母と娘の絆を描いた心温まる物語です。初日の劇場には、約2年ぶりの東京公演を心待ちにしてくださっていた大勢のお客様が訪れ、ひときわ華やかなムードに包まれました。
この舞台で歌われるナンバー22曲はすべて、1970年代のディスコブームを牽引した伝説的ポップグループ“ABBA”のヒット曲。舞台の幕が上がると、ドナとソフィの母娘をめぐる愛に溢れたストーリーと、「マネー、マネー、マネー」、「チキチータ」、「SOS」などの大ヒットナンバーが絡み合い、息つく暇もなくお客様を魅了していきます。
迎えたカーテンコールでは、客席が総立ちとなって「ダンシング・クイーン」のナンバーを歌い踊り、最高潮の盛り上がりをみせました。
さらにこの日は、『マンマ・ミーア!』国際エグゼクティブ・プロデューサーのアンドリュー・トレイガス氏が来場され、終演後にはカンパニーへ激励の言葉を送ってくださいました。
「素晴らしい舞台でした。初めて観た時と同様、皆さんフレッシュでエネルギーに満ち溢れていて、歌も非常にレベルの高いものでした。初演時に来日した(演出補の)ポール・ガリントン氏たちにも、今日の舞台がどれだけ素晴らしかったか、すぐにメールを送って伝えたいと思います」
ついに開幕した『マンマ・ミーア!』東京公演。とびきりハッピーでエネルギー溢れる舞台を、ぜひ劇場で体感してください!皆様のご来場をお待ちしております。