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『オペラ座の怪人』が日本上演26周年を迎えました。

4月29日(火・祝)の公演をもちまして『オペラ座の怪人』が日本上演26周年を迎えました。

世界で最も有名なミュージカルのひとつといわれる不朽の名作『オペラ座の怪人』の日本初演は1988年。以来全国9都市で上演を重ね、この日で総公演回数は6233回。観客総動員数は628万人以上という驚異的な記録を持ち、いまなお圧倒的な支持を受け続けている作品です。

この日は、26年分の感謝の気持ちを込めた特別カーテンコールを実施いたしました。通常のカーテンコールが終わると、本編冒頭のオークションのシーンを彷彿とさせる「落札!」の声。舞台袖から現れたポーターが運んできたのはおなじみの猿のオルゴールではなく、なんと北海道の「小樽オルゴール堂」様からご寄贈いただいた、重厚な色合いの木製のオルゴール。
『オペラ座の怪人』ではオルゴールが重要な小道具として登場することから、今回のコラボが実現しました。
蓋を開けると流れてきたのは「オペラ座の怪人」「ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト」「オール・アイ・アスク・オブ・ユー」の3曲。繊細な音色に耳を澄ませると、『オペラ座の怪人』と、"北海道"をオルゴールが結び付けてくれた不思議な縁を感じずにはいられない特別なひとときとなりました。

オルゴールの音色をお楽しみいただいた後は再び緞帳が上がり、キャストが勢揃い。カンパニーを代表してムッシュー・アンドレ役の北澤裕輔と、ムッシュー・フィルマン役の増田守人よりお客様へ感謝の言葉が語られました。

「本日はご来場いただき、誠にありがとうございます。『オペラ座の怪人』は本日、日本上演26周年を迎えました。ここ札幌では、JRシアターの杮落とし作品として
1993年に上演され、今回の札幌公演は19年ぶりの再演となります。ここ北海道から『オペラ座の怪人』の新たな歴史が始まります。」(北澤)

「1986年、ロンドンで生まれ、日本初演は2年後の1988年。ロンドン、ニューヨークに次ぐ世界3番目の上演国として華々しく幕を開け、日本各地を美しい音楽とともに、感動の糸を紡いでまいりました。これもひとえに皆さま方の温かいご支援の賜物と、心より御礼申し上げます。この作品の感動を今後も多くの方々にお届けできますよう、全身全霊で務めてまいります。」(増田)

総立ちとなったほぼ満員の客席からの拍手喝采に、26年という歴史の重みを胸に抱いた俳優たちも感無量の表情を浮かべていました。

この日本上演特別カーテンコールはこの後4月30日(水)、5月2日(金)にも披露されます。

なお、カーテンコールで登場した「小樽オルゴール堂」様よりご寄贈いただいた『オペラ座の怪人』26周年記念オルゴールは、5/3(土)~5/11(日)の間、北海道四季劇場ロビーにて展示いたします。『オペラ座の怪人』本編とともに、流麗かつ繊細なオルゴールの音色を楽しみに、ぜひ劇場に足をお運びください。

●日本上演26周年特別カーテンコール...4月30日(水)、5月2日(金)

●リハーサル見学会...5月20日(火)、5月28日(水)

●バックステージツアー...6月12日(木)、6月26日(木)、7月9日(水)

●北海道四季劇場上演回数1000回達成...6月21日(土)13:00公演

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演目情報

オペラ座の怪人

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