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『美女と野獣』出演者が南三陸へ――子どもたちに特別課外授業を実施! レポート1【表敬訪問編】

ミュージカル『美女と野獣』仙台公演開幕から2週間が経った、11月9日(月)。出演者らは休演日を利用して、宮城県・南三陸町立戸倉小学校にて特別課外授業を行いました。
南三陸と言えば、東日本大震災による甚大な被害を受けた地域の一つ。劇団四季では2011年の震災時、東北特別招待公演としてミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』を上演し、この地を訪れていました。その縁と、決して忘れることができない想いを背負い、このほど特別課外授業の開催が実現したのです。

講師役は、当時『ユタ―』に出演した赤間清人(仙台市出身)、柏谷巴絵(仙台市出身)をはじめ、岩城雄太、大和貴恵、礒辺愛奈、出口恵理、小松真美(気仙沼市出身)の7名。授業は当初、社会貢献活動として実施している『美しい日本語の話し方教室』のみの予定でしたが、俳優・スタッフの強い想いから、「歌唱&ダンスセミナー」も追加されました。

南三陸町に入った一行は役場へ立ち寄り、表敬訪問。最知明広副町長が迎えてくださり、「あの時(2011年訪問時)とは景色がだいぶ変わったでしょう? 」と、現在の復興状況を教えてくださいました。町が瓦礫に埋もれ、土埃が舞う中公演会場を目指した4年前の面影はほとんどなく、現在は道が整備され、嵩上げ工事が進められていました。その高さは10メートルにもなるそうで、今は壁のようにそびえる土や、新たに建設される防潮堤で海への視界が遮られますが、すべての工事が整うと三陸の海が見渡せる設計なのだと言います。
また移住により人口が減る中での今日の特別授業について「子どもたちは喜ぶと思う、ありがとうございます。ぜひ頑張ってください!」と激励いただきました。

最知副町長への返事に力を込めた一同は、急ぎ足でバスへ。子どもたちが待つ学校を目指します――。
※ 課外授業の様子は「レポート2」でご紹介いたします。


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    復興が進む町の中に、震災当時の姿で残された「南三陸町防災対策庁舎」を前に祈りを捧げる俳優たち。
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    南三陸へ向かう車中で、授業のリハーサルを行う俳優たち(左から:岩城雄太、柏谷巴絵、礒辺愛奈、出口恵理)
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    バス車内で『美しい日本語の話し方』講座をリハーサルする俳優たち(左より:赤間清人、小松真美、大和貴恵)
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    最知明広南三陸副町長を表敬訪問した、宮城県出身の赤間清人(仙台市出身)、柏谷巴絵(仙台市出身)、小松真美(気仙沼市出身)。
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    『ユタと不思議な仲間たち』東北特別招待公演で南三陸を訪れた当時の町の様子(2011年8月10日)
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    『ユタと不思議な仲間たち』東北特別招待公演で南三陸を訪れた当時の町の様子(2011年8月10日)
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    震災から4年。嵩上げ工事が進む南三陸町。

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