11月10日(火)、4月から全国を巡演しているミュージカル『むかしむかしゾウがきた』の「こころの劇場」横浜公演が開幕しました。
『むかしむかしゾウがきた』は、戦国時代の日本を舞台に、唐の国からやってきたゾウの九郎衛門と人々の心の触れ合いを描いた作品。「命の大切さ」「無償の愛」「助け合うことの大切さ」といった、現代社会が失いつつある大切なメッセージが込められています。
この日は午前と午後の2回公演。訪れたのは市内44校の小学6年生約4,500名です。事前準備や当日の受付・案内は、横浜市校長会の先生方にご協力いただきました。
幕が開くと、子どもたちは一気に物語の世界に引き込まれていきます。休憩中には、「九郎衛門かわいい!」「雪がとってもきれいだったね」など、登場人物や舞台演出について楽しそうに話している姿が。2幕では九郎衛門への呼びかけに、会場いっぱいに響き渡る大きな声で応えてくれました。
『むかしむかしゾウがきた』は来年3月まで、全国の子どもたちにメッセージを届け続けます。