今月20日(日)に東京・自由劇場で幕を開けるファミリーミュージカル『エルコスの祈り』。
12月某日、あざみ野・四季芸術センターにて最終通し稽古が行われました。
本作に初めて関わるフレッシュな顔ぶれの多いカンパニーを指導してきたのは、出演者として深く関わってきた演出スーパーバイザーの青山弥生、道口瑞之と、スーパーバイザー助手の味方隆司。振付を担当した加藤敬二も真剣な眼差しで仕上がりを見つめます。
人間そっくりな姿をした、心を持つロボット・エルコス。夢や希望を持つことを忘れてしまった子どもたちはエルコスとの触れ合いから、本来の心を取り戻し始めます。
この物語を通じてエルコスが伝えるのは、思いやりの心や許すことの大切さ。そのメッセージをお客様一人ひとりの心に届けようと、リアリティを求めて丁寧に稽古を重ねてきました。
カンパニーはこの後劇場へ移り、舞台稽古に臨みます。
5年ぶりの上演となる『エルコスの祈り』に、どうぞご期待ください!