8月12日(月・休)、「浅利慶太追悼公演」ミュージカル『エビータ』名古屋公演が千秋楽を迎えました。
昨年7月に永眠した劇団四季の創立者で演出家の浅利慶太を偲び、選りすぐりの舞台を連続で上演する「浅利慶太追悼公演」。
『エビータ』は1982年に浅利によるオリジナル演出で日本初演を迎えて以来、数回のリニューアルを経て各地で上演を重ねてきました。祈りや情熱に溢れ、野心に生きたヒロイン"エバ・ペロン"の33年の生涯を、華やかに、そしてエネルギッシュに描いた本作は、浅利演出の代表作の一つに数えられています。
今回の名古屋公演は実に12年ぶりとあり、公演を重ねるごとに客席の熱気は高まり、千秋楽カーテンコールでは、スタンディングオベーションで熱い喝采が送られました。
ミュージカル『エビータ』は、この後8月25日(日)の相模原公演を皮切りに全国各地を巡ります。
また、名古屋四季劇場では9月1日(日)から最新ミュージカル『パリのアメリカ人』を上演します。若者たちの恋と友情をガーシュウィン兄弟の名曲にのせ、美しいバレエ、スタイリッシュなダンスで描いた観ごたえたっぷりのミュージカル。名古屋公演では本編とあわせてお楽しみいただける、多彩なイベントも開催いたします。芸術の秋はぜひ劇場にお越しください。