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コラム

『アナと雪の女王』の製作現場より――衣裳・パペットフィッティング編

6月24日(木)開幕に向けて準備が進む、ディズニー最新ミュージカル『アナと雪の女王』の製作現場より、衣裳フィッティングの様子をご紹介します。

本作の衣裳は、装置・衣裳デザインを手がけた、クリストファー・オラム氏(2010年『Red』、2015年『ウルフ・ホール』にてトニー賞受賞)によるもの。北欧の国から想を得たというデザインが、舞台上に幻想的な世界を創りだします。

3月下旬、海外や日本の製作会社で作られた衣裳が続々と四季芸術センター(横浜市あざみ野)に到着。
フィッティングの様子は、海外にいるクリエイティブスタッフがリモートでチェック。インターネットを繋ぎ、俳優たちが衣裳に袖を通す様子を確認します。
腕や脚を無理なく動かせるか、動いた際に衣裳に不自然なしわができていないか、また、袖の長さやドレスの裾と床との距離など、確認箇所は細部にまで及びます。

このフィッティングを通して確認した箇所の修正や微調整を行い、さらに装飾や刺繍を施し、開幕に向けて衣裳を仕上げていきます。

また昨年には、雪だるま・オラフと、トナカイ・スヴェンのパペットのフィッティングも行われました。実際にパペットを身に着け、動かしてみることで、自身の身体とパペットのつながりを確認します。

舞台を彩る衣裳や、物語に華を添えるパペットにもぜひご注目ください。

「四季の会」会員限定『アナと雪の女王』東京公演 チケット事前抽選販売について
対象公演 6月24日(木)初日公演の全席
6月26日(土)~12月31日(金)全公演の一部の座席
受付締切 5月7日(金)18時まで

衣裳フィッティングの様子

衣裳フィッティングの様子

腕を上げたり下げたり、必要に応じて動きながら衣裳を確認します

腕を上げたり下げたり、必要に応じて動きながら衣裳を確認します

パペットフィッティングの様子。雪だるま・オラフのパペット。俳優と一体となることで様々な表情を見せます

パペットフィッティングの様子。雪だるま・オラフのパペット。俳優と一体となることで様々な表情を見せます

クリストフの相棒であるトナカイ・スヴェンのパペット。俳優が全身にパペットをつけて演じます。本物のトナカイのような精巧な姿

クリストフの相棒であるトナカイ・スヴェンのパペット。俳優が全身にパペットをつけて演じます。本物のトナカイのような精巧な姿

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