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コラム

『オペラ座の怪人』大阪公演に向けて――稽古が進んでいます

来月6日(日)に開幕する、ミュージカル『オペラ座の怪人』大阪公演(大阪四季劇場)。
四季芸術センター(横浜市あざみ野)では、開幕に向けた稽古が進んでいます。

ある日行われていたのは、一幕「支配人のオフィス」の場面の稽古。
突然新作オペラの役を降りてしまったプリマ・ドンナ、カルロッタの代わりに舞台に立ち、見事な歌声を披露したクリスティーヌ。彼女が"オペラ座の怪人"に連れ去られ姿を消した後、怪人からの手紙を受け取った劇場関係者たちが、支配人のオフィスに集まります。「次の舞台の主役はクリスティーヌに」という怪人の要求に背き、カルロッタを主役に担ぎ上げる場面です。

主役はカルロッタにしようとする支配人たち、不満を口にしながらもおだてられ乗り気になるカルロッタとピアンジ、クリスティーヌを守ろうとするラウルとメグ・ジリー、そして事の行く末を案じるマダム・ジリー――一つの曲の中で、登場人物7人の思いが交錯し、重厚な7重奏を奏でます。
稽古を主導するレジデント・ディレクターの荒木美保からは、
「それぞれ別の思惑があっても、最後に各々の主張が一つにまとまっていくところがポイント。それぞれの言い分が明確になるように、特に言葉の頭をしっかりととらえましょう」「"プリマ・ドンナ"という言葉のイメージにもっとこだわってみて」と具体的なアドバイスが。
役ごとに細かい確認を行った後、再び同じ場面を繰り返すと、場面がよりいきいきと鮮明に描かれていきます。
その後、場面全体をつなげて演じ、ドラマをより深める作業へと進みました。

開幕までの稽古期間も折り返し地点を迎え、稽古はいよいよ佳境へ。
オペラ座の地下に棲む怪人と、歌姫クリスティーヌの悲しいまでの愛の物語。ぜひ劇場でご堪能ください。

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