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コラム

『ノートルダムの鐘』横浜公演に向けて――稽古が始動しました

5月21日(土)より、KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉で上演されるミュージカル『ノートルダムの鐘』横浜公演。
四季芸術センター(横浜市・あざみ野)の桜が満開を迎えた4月上旬、カンパニーが集まり、全体稽古の初日を意味する「稽古始め」を迎えました。

この作品は、フランスの文豪ヴィクトル・ユゴーの名作小説「ノートルダム・ド・パリ」を原作としたディズニー長編アニメーション「ノートルダムの鐘」の楽曲に基づいたミュージカル。深い人間ドラマを演劇的な手法で、イマジネーション豊かに織りあげられました。
2016年の東京・初演のチケットは瞬く間に完売。お客様から圧倒的な反響と再演を望む声を多くいただき、今回、4年ぶりとなる首都圏での上演が実現します。

稽古始めは、台本の「読み合わせ」を実施。台本に書かれた言葉に意識を集中させ、語り歌います。
物語の舞台は15世紀末のフランス・パリ。人々に「怪物」と呼ばれ、忌み嫌われる容姿を持つ青年カジモド。その彼を世間から匿い養うノートルダム大聖堂の大助祭フロロー。戦場から戻り、大聖堂の警備隊長に就いたフィーバス。そして、彼ら3人が同時に愛してしまう美しいジプシーの踊り子エスメラルダ。
彼女を巡る運命の歯車が動きはじめ、やがて複雑に絡み合う愛と憎しみが、人間の心の「光」と「闇」を浮かび上がらせます。

「読み合わせ」終了後、本作のレジデント・ディレクターを務める山下純輝からは、「醜くて美しいあるがままの世界を舞台に息づかせられるよう、稽古したいと思います。この作品は『こうあるべき』という意識は捨て、クリエイティビティを持って臨むことが必要です」と言葉が。
「醜い怪物」とされるカジモドも、居場所のないジプシーたちも、いつか受け入れられ、争いのなくなる世界がくるかもしれない――。
そんな普遍的な祈りがこめられたこの作品。これから開幕まで、さらなる高みに向けてカンパニーの挑戦が続きます。

『ノートルダムの鐘』横浜公演は、8月7日(日)までの期間限定公演です。どうぞお見逃しなく。

 

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