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コラム

『キャッツ』福岡公演が千秋楽を迎えました――ありがとう、キャナルシティ劇場!

4月17日(日)、ミュージカル『キャッツ』福岡公演(キャナルシティ劇場)が千秋楽を迎えました。
昨年7月27日に開幕し、9ヵ月の公演期間で約14万人のお客様にご来場いただいた『キャッツ』福岡公演。本作をもって、2017年6月より5年にわたる、同劇場での劇団四季の長期公演活動が終了となります。

福岡での『キャッツ』初演は1990年、シーサイドももち(福岡市早良区)にテント式仮設劇場を建設しての上演でした。当時の常識を打ち破り、約7ヵ月の長期公演を達成した本作の成功を礎に、年間を通して様々な作品を上演。やがて1996年、全国初となる劇団四季常設専用劇場"福岡シティ劇場"(現称 キャナルシティ劇場)の開場へとつながりました。
同劇場では、2010年に専用劇場としての使用を終えるまで、14年にわたりのべ35作品を上演。
そして2017年、劇団にとって悲願であった、キャナルシティ劇場での長期公演活動が再スタート。以降、計11作品を上演、のべ87万人ものお客様にご来場いただきました。

迎えた千秋楽公演。いつにも増して熱気あふれる客席からは、冒頭から幾度も拍手が起こります。本編がフィナーレを迎え、「CATS千秋楽」の看板とともに「ありがとう!キャナルシティ劇場」のフラッグが掲げられると、割れんばかりの拍手が。カンパニーを代表してマンカストラップ役の分部惇平が、お客様へ感謝の言葉を述べました。
その後もカーテンコールが続き、客席からの別れを惜しむような手拍子は最高潮に。俳優たちはいつまでも手を振って応え続けました。

『キャッツ』はこのあと、名古屋四季劇場へ。実に21年ぶりとなる名古屋公演を、7月18日(月・祝)より開幕します。

キャナルシティ劇場での長期公演活動は終了となりますが、これからも福岡・九州の皆様に様々な舞台の感動をお届けするべく、劇団四季のツアー公演活動は続きます。
9月にはオリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』、来年2月にはファミリーミュージカル『人間になりたがった猫』が九州各地を巡演。お近くの街を訪れる温かい感動作に、どうぞご期待ください。

『キャッツ』公演グッズは、引き続き劇団四季オフィシャルウェブショップで販売中。ぜひご利用ください。

(撮影:重松美佐)

『キャッツ』福岡公演千秋楽カーテンコールの様子

『キャッツ』福岡公演千秋楽カーテンコールの様子

カンパニーを代表し、マンカストラップ役・分部惇平がお客様へご挨拶

カンパニーを代表し、マンカストラップ役・分部惇平がお客様へご挨拶

別れを惜しむように、カーテンコールは繰り返し行われました

別れを惜しむように、カーテンコールは繰り返し行われました

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