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コラム

『ロボット・イン・ザ・ガーデン』全国公演に向けて稽古が行われています

5月14日(土)から全国公演がスタートするオリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。4月半ばに京都公演を終えたカンパニーは、再び四季芸術センターの稽古場へ集い、作品と向き合う作業に勤しみました。
全国各地の様々な劇場での上演を見据えて、動線などの細かな変更点も確認しつつ、限られた時間の中でさらに作品を深めます。

ある日の稽古場には、台本・作詞の長田育恵さん、演出の小山ゆうなさんの姿が。
「一切予定調和の無いものにしていくことが、最終的な理想です。舞台上に登場する全員が、それぞれに生きて躍動している様こそが、チャーミング。予定調和をどんどん破っていってください」(長田さん)
「全国公演の広い会場では、(主要キャラクターだけでなく)名も無い人たちの存在をもしっかり見せることで、お客様へ作品の醍醐味を届けられるはず。それぞれのキャラクターをさらに前面に出していきましょう」(小山さん)

二人からのアドバイスをしっかりと受け止め、迎えた稽古場での最終日。通し稽古を見届けた演出補の西尾健治は「日に日に良くなっています」と、確かな手応えを伝えました。
「小山さんもおっしゃっていましたが、俳優は自分なりに芝居を"掴んで"しまいがちなもの。"掴んだら手放す"ことをくり返してこそ、新しいものが生まれます」「たった一度の公演に対して、どれだけ己を捨てて臨めるか。形として残るものではないからこそ、"たった一度きり"を常に忘れず、基本に忠実に作品と向き合い続けていきましょう」
西尾からの言葉に、俳優たちは表情を引き締め、力強くうなずきます。

昨年末にブラッシュアップされて再演の幕が開いた本作。東京、京都公演を経て、さらに深みを増したオリジナル作品を、いよいよ全国各地のお客様の元へ――カンパニーはこのあと、全国公演開幕の地・相模女子大学グリーンホール(神奈川県・相模原)で舞台稽古に臨みます。
心に傷を負った男・ベンと、壊れかけのロボット・タングが辿る再生の旅路――温かな感動作を、お近くの街でお楽しみください。

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