6月27日(月)、ミュージカル『キャッツ』名古屋公演開幕まで3週間となった名古屋四季劇場にて、メディア関係者を招いた舞台仕込み取材会が行われました。
『キャッツ』の舞台は「都会のゴミ捨て場」。舞台上から客席に至るまで、猫の目線に合わせて実物の3~5倍の大きさで作られた、巨大なゴミのオブジェが設置されています。客席に足を踏み入れた瞬間、"猫の世界"が広がる舞台美術は、本作の見どころの一つです。
取材会では、舞台美術を担当している土屋茂昭氏と舞台監督を務める村田舟が、作品の魅力やデザイン、舞台仕込みの作業内容について解説。上演される地域ゆかりのアイテムをゴミに仕立てた、"ご当地ゴミ"と呼ばれるゴミのオブジェも公開されました。今回の名古屋公演では、約20点の"ご当地ゴミ"が飾られる予定です。ご観劇の際は、ぜひご注目ください。
『キャッツ』名古屋公演は7月18日(月・祝)開幕。21年ぶりに名古屋に帰ってくる本作、どうぞご期待ください!