本日7月23日（土）、自由劇場（東京・竹芝）にて、ファミリーミュージカル『人間になりたがった猫』が開幕しました。
1979 年にニッセイ名作劇場として誕生して以来、ぬくもりあふれる物語と心躍る音楽やダンスで、子どもから大人まで幅広い世代に愛されてきた本作。
2020年には全国公演が予定されていたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、やむを得ず公演中止に――。2年の時を経て、念願ともいえるこのミュージカルの上演を叶えることができました。
人間になりたいと願う猫のライオネルが、ご主人で魔法使いのステファヌス博士に口答えをした罰として２日間、人間の姿に変えられてしまいます。町へ飛び出したライオネルは、人間離れした素早い身のこなしで一躍人気者に。しっかり者の女の子・ジリアンと心を通わせ、友情や恋、涙の意味を知り、人間の素晴らしさを見つけていきます。
個性豊かな登場人物たちのやり取りに、客席には笑顔があふれます。町の人たちとパーティーをするビッグナンバー「気分ひとつで」では、大きな拍手が。
そしてカーテンコールでは手拍子が起こり、舞台と客席が一体に。鳴り止まない拍手に、俳優たちは手を振って応え続けました。
東京公演は8月28日（日）までの期間限定。7月30日（土）には、ライブ配信を実施します。
そして9月10日（土）からは全国公演がスタート。仲間や命の大切さを教えてくれる心温まるミュージカルを、どうぞお見逃しなく！
※舞台写真は前日の舞台稽古より
『人間になりたがった猫』東京公演初日カーテンコールの様子
開演前の自由劇場
会場では、公演プログラムほか公演グッズを販売。ご観劇の記念にどうぞ
