3月2日(木)、ミュージカル『オペラ座の怪人』大阪公演(大阪四季劇場)にて、「リハーサル見学会」イベントが開催されました。
イベント冒頭では、ムッシュー・アンドレ役の日浦眞矩が登場し、この日のリハーサルについて解説。そして、ダンスキャプテンを務める吉村侑姫(アンサンブル)と音楽担当を務める小川晃世(アンサンブル)を中心に、劇中劇「イル ムート」のシーンのリハーサルが進められました。
まずは手拍子でカウントを取りながらバレエパートを確認します。吉村は「足さばきがもっとクリアになるように意識を」など、一瞬の動きに対しても細かなアドバイスを送ります。
小川からは「周りの音をもっと自由に聞いたり確認したりしてみましょう」と稽古に臨む意識が改めて共有され、限られた時間のなかで濃密なリハーサルが行われました。
続いて行われた質問コーナーでは、進行役をアンサンブルの渡辺吾郎が務め、クリスティーヌ役の海沼千明、アンサンブルの高井治、貞松響、早水小夜子、吉村侑姫が、事前にお客様から寄せられた質問にお応えしました。
「『オペラ座の怪人』に今の役で初めて出演したときのエピソード」を尋ねられると、海沼は「「スィンク・オブ・ミー」を歌い始めるクリスティーヌと自身がリンクした。一生忘れないと思う」と当時の心境を語り、貞松は、初出演を終えた後に先輩俳優から言われた印象深い言葉を紹介しました。
「公演前に緊張しますか?」という質問では、高井は「緊張はどうしようもないので、今までやってきたことをやるように心掛ける」と回答し、早水はこれまでに特に緊張したときのエピソードを披露。ここだけでしか聞くことができない貴重なトークが披露されました。
『オペラ座の怪人』大阪公演では、まもなく日本上演35周年を迎えることを記念し、4月15日(土)13時公演にて「スペシャルオフステージトーク」イベントが開催されることが決定しました。
大阪でさらなる盛り上がりをみせる本作に、どうぞご注目ください。
対象公演 | 4月15日(土)13時公演(終演後45分程度) |
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対象者 | 【会員限定】会員1名様+お連れのお客様(人数制限なし) |
申込期間 | 3月20日(月)10:00 ~4月11日(火)18:00 |
参加方法 |