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コラム

『ノートルダムの鐘』東京公演に向けて――通し稽古が行われました

5月14日(日)にJR東日本四季劇場[秋]で開幕を迎えるミュージカル『ノートルダムの鐘』東京公演。
横浜市あざみ野・四季芸術センターでは、開幕に向けて稽古が進んでいます。

4月に約4ヵ月にわたる京都での公演を終え、再び稽古場に集結したカンパニー。あらためて台本と向き合う読み合わせ稽古、場面ごとに区切って物語を深めていく小返し稽古を経て、通し稽古が行われました。

生まれながらに障がいを持ち、大聖堂の鐘突き塔で孤独に暮らすカジモド。その彼の心に変化をもたらす、美しきジプシーの女・エスメラルダ。彼女に惹かれる大聖堂の大助祭・フロローと、大聖堂警備隊長・フィーバス。複雑に絡み合う男女4人の愛と憎しみから、人間の「光」と「闇」を深く美しく描き出します。

レジデントディレクターを務める山下純輝は「今日は芝居を中心に稽古をしたい」と、俳優たちと細かい言葉のニュアンスや台詞の意図を確認。台詞の先に相手にどう行動してほしいかを考えて台詞を喋るよう指示をします。集中して稽古に臨む俳優たちは、それぞれの役とあらためて向き合いながら、ドラマを深めていきました。

15世紀末のパリを舞台に描きながらも、現代に通じる社会的テーマをも含んだ本作。この物語に込められた「祈り」をお客様に届けられるよう、熱のこもった稽古は開幕直前まで続きます。

『ノートルダムの鐘』東京公演は8月6日(日)までの期間限定公演。
残席僅少の日程が多数につき、今からのご予約は平日がおすすめです。どうぞお見逃しなく!

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