『コーラスライン』全国公演が千秋楽を迎えました

3月20日(日)福島県会津若松市の會津風雅堂にて、ミュージカル『コーラスライン』全国公演が千秋楽を迎えました。

豪華な装置もきらびやかな衣裳もない、1本の白いラインが引かれただけの舞台。『コーラスライン』はミュージカルのオーディションを舞台に、ショービジネスの世界に生きる若者たちを描いた等身大のドラマです。
この純粋でひたむきな舞台への祈りをお届けするべく、12月19日(土)から全国32都市を巡演し、約7万人のお客様にご来場いただきました。

当日、開演前のミーティングでは公演委員長を務める斎藤洋一郎(ポール役)より、「ツアー公演千秋楽ですが、気負うことなく、この作品に込められた祈りを伝えられるように、いつも通り正確にやりましょう」と俳優たちへ伝えられました。

客席は満席。ダンスナンバーが始まると会場中から拍手が起こります。一人ひとり語られるダンサーたちの告白に、時折笑いがこぼれ、なかには啜り泣く声も。終演後には客席が熱い拍手に包まれ、幾度もカーテンコールが繰り返されました。

『コーラスライン』は4月17日(日)より、東京・自由劇場にて再演いたします。また、全国公演では4月から『エルコスの祈り』、6月25日(土)から『ウエストサイド物語』を上演します。近隣での上演の際は、ぜひ劇場へお越しください。

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    開場前から多くのお客様がいらっしゃいました

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    満員御礼で迎えられた千秋楽公演

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