1月10日(日)、ミュージカル『オペラ座の怪人』名古屋公演にて、イベント「ファントム・アカデミー」が開催されました。第1回目となるこの度のイベントでは約500名ものお客様がご参加。「ハンニバル」をテーマに、出演者と一緒に様々な角度から深く掘り下げます。
本作には実在するオペラ作品をもとにした3つの劇中劇が登場します。その一つが、オープニングで圧巻のパフォーマンスをみせる「ハンニバル」です。
実演を交えながら、マダム・ジリー役 佐和由梨とムッシュー・レイエ役 林 和男が登場人物の役どころや音楽について解説します。続いてダンサーらも登場。メグ・ジリー役の小川美緒が北アフリカの壁画をイメージした振り付けなどを紹介しました。
細かな演出意図をご理解いただいたところで、最後にもう一度「ハンニバル」を実演。するとお客様も解釈が深まったようで、隅々まで見入っていらっしゃいました。
この日お届けしたファントム・アカデミーの「ハンニバル」は、3月2日(水)にも一般公開として開催を予定しています。さらに第2回は「イル・ムート」、第3回は「ドンファンの勝利」とテーマを変えて開催。それぞれ「四季の会」会員限定と、一般公開の日程を設けていますので、イベント情報をご確認の上、ご参加ください。
『オペラ座の怪人』が一層楽しくなるファントム・アカデミー。皆様のご参加を心よりお待ちしています!