『ノートルダムの鐘』横浜公演で、第2回「リハーサル見学会」が開催されました

5月29日(火)、KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉で上演中のミュージカル『ノートルダムの鐘』横浜公演において、第2回「リハーサル見学会」が開催されました。

今回のイベントには、5月上旬に行われた1回目のイベントを上回る350名以上ものお客様が参加。第1幕のダンスナンバー「トプシー・ターヴィー」ほか、「ファイトコール」と呼ばれる、剣を扱う危険なシーンのリハーサルを重点的に行いました。
「トプシー・ターヴィー」は、ノートルダム大聖堂の鐘楼で孤独に暮らす主人公・カジモドが、年に一度の祭りの日をきっかけに、勇気を出してはじめてパリの街に出る場面。狂喜乱舞する民衆たちと、戸惑いながらも次第に心弾ませるカジモドの様子が描かれます。

一つのナンバーのなかで、次から次へとフォーメーションが変わっていくこのナンバー。リハーサルの様子を客席から見つめるダンスキャプテン・吉田絢香は、「一つひとつの動きを明確にして、次の行動に移してください」と指示を送ります。
1度目は、手拍子でカウントをとりながらていねいに動きの確認を。2回目には照明と音楽を入れ、本番と同じ環境で通してみると、客席から大きな拍手が送られました。

続いて設けられた「質問コーナー」では、賀山祐介(アンサンブル)の司会進行のもと、安部三博(アンサンブル)、小川晃世(アンサンブル)、片山美唯(クワイヤ)、塚田拓也(アンサンブル)が登場。
「年に1度のお祭り騒ぎの機会があったら、どんなことをやりたい?」「役になりきるなかで、私生活への影響は?」などの幅広い質問に、一問一答で出演者が回答。場内は笑いが絶えず、和気あいあいとした雰囲気に包まれました。

『ノートルダムの鐘』横浜公演のイベントは、このあと6月1日(金)に「第2回トークイベント」を開催。また、「リハーサル見学会」は次回6月12日(火)にも行われます(※いずれも「四季の会」会員限定イベント)。
観劇とあわせて、ぜひご参加ください!

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<『ノートルダムの鐘』横浜公演 イベント概要>


★オフステージイベント(「四季の会」会員1名様+お連れのお客様(人数制限なし))
・第2回トークテーマ:『ノートルダムの鐘』の魅力的なキャラクターについて
□対象公演
6月1日(金) 13時30分公演 ※所要時間:終演後30分
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★リハーサル見学会(「四季の会」会員1名様+お連れのお客様(人数制限なし))
□ 対象公演
6月12日(火) 18時30分公演 ※所要時間:開演前30分
>>参加方法など詳細はこちら

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    第2回「リハーサル見学会」の様子

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    リハーサル時には、賀山祐介(アンサンブル)から「新しいキャストが出演する際や、今日のような週はじめの公演日は、たくさんの確認事項が。こうしてしっかり舞台リハーサルをしています」と解説

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    「トプシー・ターヴィー」のナンバーをていねいに確認

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    剣を扱う危険な場面は、ケガをしないように毎公演必ず確認。まずはスローテンポで確認した後、2回目は少しテンポをあげ、3回目に通常のスピードでリハーサルします

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    「質問コーナー」の様子。左から、賀山祐介(アンサンブル)、安部三博(アンサンブル)、小川晃世(アンサンブル)、片山美唯(クワイヤ)、塚田拓也(アンサンブル)