劇団四季ミュージカル『王様の耳はロバの耳』

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2026年7月31日(金)~8月30日(日)7月31日(金)~8月30日(日)公演分
4月18日(土)「四季の会」会員先行予約/4月25日(土)一般発売開始
※発売初日は午前10時より

2026年9月20日(日)開幕

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はじめに

ファミリーミュージカル『王様の耳はロバの耳』は、古代ギリシャの同名の神話をもとに、「言葉の錬金術師」とも呼ばれる詩人・劇作家の故 寺山修司が書き下ろしたミュージカルです。
1965年、第2回ニッセイ名作劇場として初演。以来、四季のファミリーミュージカルの一つとして繰り返し上演され、多くのお客様に親しまれてきました。

名作童話としても名高く、一見、子ども向けのおとぎ話に見えるこの作品ですが、決して「むかしむかしのある国」の話で片付けられるものではありません。情報があふれるこの現代にこそ、真実を見きわめる目を持つこと、本当のことを言う勇気、間違いを素直に認める心が求められているかもしれません。

わがままな性格から、神様によってロバの耳に変えられてしまった王様と、王様の髪を切るためにお城に呼ばれ、その秘密を知ってしまった床屋......。 彼らや町の人たちの行動や考えは、身近な何かや誰か、あるいは自分にも重なって、はっとさせられることがあるかもしれません。

この物語はきっと、子どもにも大人にも大切な"本当のことをいう勇気"を教えてくれることでしょう。

ストーリー

むかしむかし、ある国に、とてもわがままで乱暴な王様が住んでいました。王様の悪口を言う人は、みんな処罰されてしまいます。それが本当のことだとしても、決して許してもらえません。だからお城の人たちも、王様のごきげんをとってばかり。

しかし、王様には大きな秘密がありました。なんと、王様の耳は毛むくじゃらの「ロバ」の耳だったのです。
王様の髪を切りにお城に来た床屋たちは、つい「王様の耳はロバの耳」と口にしてしまい、みんな牢屋に入れられてしまいます。とうとう町に残った床屋はたったひとりに。その最後の床屋も、お城へ呼ばれてしまいます。床屋は王様の耳を見てビックリ!

けれど、ほかの人には言わないという条件つきで、町へと帰してもらうことができました。

町に帰った床屋は無口になり、すっかり人が変わってしまったよう。王様の秘密をしゃべると、牢屋に入っている父親を殺すとおどされているのです。そんな床屋を、町の人たちは白い目で見る始末。

思い悩んだ床屋は、いつのまにか森へとやってきていました。そして、人に言えない苦しみを木々に向かって打ち明けます。すると、どこからともなく森の精たちの声が聞こえてきたのです。
「お言いなさいな、本当のことを。私たちはいつでも、あなたの味方。森はいつでも生きている。本当のことも生きている」
森の精たちにはげまされた床屋は、本当のことを言うために、もう一度勇気を出そうと決意をします。

さて、"本当のこと"は王様の耳に届くのでしょうか?

キャラクター

キャラクターをクリックすると詳しい紹介が見れます。

王様 床屋 ローストビーフ卿 詩人チキン アブラハムハム公爵夫人 将軍ボイルドエッグ 黒い探偵 ナタネ ニボシ
  • 王様王様ある国のとてもこわい王様。
    あまりにわがままなので、
    神様に耳を毛むくじゃらな
    ロバの耳に変えられてしまいました。
  • 床屋床屋お城に王様の髪を切りに行ったときに、
    そのロバの耳を見てしまいます。
    しかし、王様の秘密を守らなければ
    父親の命はないとおどされ、
    誰にも本当のことを言えずに苦しみます。
    そこに出会った森の精たちに励まされ、
    勇気を出して立ち上がります。
  • ローストビーフ卿ローストビーフ卿王様の言いなりになっている
    家来のひとり。
    床屋の父親をお城に閉じ込めて、
    王様の秘密を守るよう床屋をおどします。
  • 詩人チキン詩人チキン美しい言葉で
    王様をほめるのが仕事。
    でも、なんでもかんでも、
    うそをつかなければいけない毎日に、
    本当はウンザリ。
    心の中では、本当のことを
    言いたいと思っています。
  • アブラハムハム公爵夫人アブラハムハム公爵夫人王様のわがままに
    いつも困っています。
    しかし、王様をおそれて
    本当のことを言わず、
    調子をあわせてご機嫌を取ってばかり。
  • 将軍ボイルドエッグ将軍ボイルドエッグ王様のわがままに
    いつも困っています。
    しかし、王様をおそれて
    本当のことを言わず、
    調子をあわせてご機嫌を取ってばかり。
  • 黒い探偵黒い探偵王様の家来であることを利用し、
    町の人たちにいばりちらしています。
    王様の悪口を言う人のことは逮捕します。
  • ナタネナタネお芝居の案内役。
    「幕をあける歌」を歌ったり、
    みんなと一緒に
    お芝居の内容を考えたりします。
  • ニボシニボシお芝居の案内役。
    「幕をあける歌」を歌ったり、
    みんなと一緒に
    お芝居の内容を考えたりします。

イラストレーション=猪原美佳

ギャラリー

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※写真はこれまでの公演より

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