『ウェストサイド物語』メディア対象の合同取材会が行われました

2月1日(月)、劇団四季の創作活動の拠点「四季芸術センター」(横浜市・あざみ野)にてミュージカル『ウェストサイド物語』の合同取材会が行われました。

劇団四季が初めて海外ミュージカル作品を手掛けた原点とも言えるこの作品に新たな息吹をもたらそうと、今回の公演では演出家にジョーイ・マクニーリー氏を迎え、新演出に挑みます。そのため稽古段階から注目も高く、制作過程をひと目見ようと、この日多くの報道関係者が駆けつけました。

報道陣はまず、2つの不良少年グループの抗争を描いた「プロローグ」や、体育館のパーティなどのダンスナンバーや、主人公トニーがヒロイン・マリアを想い歌う、名曲「マリア」のシーンを見学。俳優たちの息遣いや地響きのように伝わる激しいステップやジャンプに圧倒されながら、シャッターを切り続けます。
その後、演出家マクニーリー氏と、出演候補者からリフ役・松島勇気とベルナルド役・萩原隆匡の3名が取材に応じました。

マクニーリー氏による演出の手法について、「まったく初めての経験」と口をそろえる松島と萩原。「自然でリアルな感情を引き出してくれる。稽古中、涙が溢れてしまうことも」と松島が打ち明けると、萩原は「高い感情とレベルの高い振り付けをリンクさせなければならない。これがとても難しい」、と課題を吐露します。そしてこれまでの公演との違いを尋ねられると、マクニーリー氏は「少年少女たちの背景やプロセスを細かいところまで描いている。物語の中にこんなにも背景が存在していることに初めて気づいた俳優もいる。"違い"は目に見えるものというよりは、"感じる"ものになるかもしれません」と話しました。

新たなチャレンジの幕開きとなる、新生『ウェストサイド物語』。開幕まであと2週間、どうぞご期待ください!


>>ジョーイ・マクニーリー氏インタビューはこちら

>>『ウェストサイド物語』東京公演 スケジュールはこちら

(撮影:上原タカシ、劇団四季)

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