１１月２日（水）、東京都・府中の森芸術劇場にて、ファミリーミュージカル『エルコスの祈り』「こころの劇場」公演が行われました。
日本全国の小学生を無料で劇場へ招待し、演劇の感動を届ける「こころの劇場」プロジェクト。今年５月から７月にかけては浜松町の四季劇場［秋］にて『ガンバの大冒険』を上演し、都内約６５，９００名の小学生が来場しました。
より多くの児童が生の舞台に触れられるようにと、本年より都下エリア（府中市・多摩市・八王子市）の各会館で「こころの劇場」公演を実施。その皮切りとなったのが府中公演です。

秋晴れの空の下、元気な挨拶の声とともに、府中市、国分市、国立市内約３，４００名の小学６年生が午前と午後の回に分かれて来場。その足取りからは、わくわくする気持ちが伝わってくるようです。この日初めてミュージカルに触れるという児童も。
一般の公演では見受けられないような、賑やかな声に沸くロビーや客席。しかし幕が上がると、子どもたちの表情は真剣そのもの。大人顔負けの集中力で、舞台に引き込まれていきます。

終演後、ロビーでお見送りをする俳優たちと握手を交わし、友だちとテーマソング「語りかけよう」を口ずさみながら劇場を後にした子どもたち。その笑顔は来場時よりも一段と 輝いていました。

この後、東京都下での「こころの劇場」公演は多摩市、八王子市と続き、府中と同様、近隣市町村の児童が観劇します。
全国のお客様へ、優しさと思いやりの心を届けるエルコスの旅路。皆様の街へ訪れた際には、どうぞ会いにいらしてくださいね。

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