『リトルマーメイド』福岡公演にて、第3回「オフステージトーク」が開催されました

6月8日(金)、ミュージカル『リトルマーメイド』福岡公演にて、第3回「オフステージトーク」が開催されました。

今回のテーマは、"海の上の人たち"。
舞台上には、地上の世界でアリエルが出会う仲間たちが登場しました。

最初の話題は、本作の"0幕(ゼロまく)"について。0幕とは1幕より前の、脚本に描かれていない物語のこと。キャラクターの性格や気持ち、背景にあるストーリーなど、俳優それぞれが考えながら役作りに臨んでいます。どのようにアプローチし、役を深めているのかをご紹介しました。

続いて、2幕のシーン「マエムキニ」の舞台裏トークへ移ります。人間の足を得たばかりで上手く歩けないアリエルを、カモメたちが歌やタップダンスで励ますこの曲。カモメのスカットルたちは、実は本番中、2幕開演ギリギリまで歌合わせを行っているそう!カモメ役を演じている権頭雄太朗、野村数幾、嶺山秀平が登場し、スカットル役の江上健二とともに歌合せの様子を再現すると、会場からは大きな拍手が送られました。

福岡公演の次回イベント、6月22日(金)開催の「『リトルマーメイド』ミュージアム」は、ついに最終回!作品の世界を彩る衣裳や小道具を間近でご覧いただけるラストチャンスです。
そして、次回の「オフステージトーク」は7月12日(木)。"アリエル見守り隊スペシャル"をテーマに開催します(「四季の会」会員限定)。
ご観劇とともに、ぜひお楽しみください!

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    イベントの前説明をつとめた男性アンサンブル・野村数幾(写真左)、権頭雄太朗(同右)

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    登場した俳優たち。自己紹介では、福岡で食べた美味しいものや、お気に入りの場所を披露しました

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    左から、司会を務めた赤間清人(セバスチャン役)、江上健二(スカットル役)、劉 昌明(アンサンブル)、岡﨑克哉(グリムスビー役)、竹内一樹(エリック役)、西田ゆりあ(アンサンブル)

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    いつも舞台裏で行っているという「マエムキニ」の歌合わせを披露(左から、江上健二、権頭雄太朗、野村数幾、嶺山秀平)

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    お客様からの「海の生き物を表現する工夫は?」という質問に、「魚の動きにもストーリーをつけて、意味のある動きをする」と回答する西田ゆりあ(写真右)