8月26日（日）、新作ストレートプレイ『恋におちたシェイクスピア』東京公演（自由劇場）が、千秋楽を迎えました。

12年ぶりの新作ストレートプレイの初演として、およそ2ヵ月間にわたって行われた本公演には、連日多くのお客様が来場。
劇作家ウィリアム・シェイクスピア（ウィル）とヴァイオラの秘められた恋、そして彼らの交わす愛の言葉や運命が、やがて名作『ロミオとジュリエット』に紡がれていく巧妙な物語に、大きな反響が寄せられました。

千秋楽公演は、満席。静寂に包まれるなか本編が始まると、心地の良い美しい言葉の数々が響き渡り、コミカルな場面ではお客様の明るい笑い声が聞こえてきます。そして、芝居を愛する者たちの想いがあふれるクライマックスにかけては、場内が感動で満たされます。
舞台の中で描かれる芝居の素晴らしさ、喜びは、お客様の共感を呼び、カーテンコールでは熱い喝采が送られました。

『恋におちたシェイクスピア』は、このあと9月7日（金）から京都へ。そして10月からは再び東京・自由劇場で、12月からは福岡で上演します。
芝居への愛と、人生のロマンあふれる物語を、ぜひお近くの劇場でお楽しみください。