1995年に『美女と野獣』より始まったディズニー・シアトリカル・グループと劇団四季のパートナーシップは
今年11月に30周年を迎えます。
愛、夢、冒険、魔法…心ときめくディズニーの世界を、
この機会にぜひ劇場でお楽しみください!
劇団四季では、7つのディズニーミュージカルを手掛けています。
1995年より30年にわたり紡がれてきたディズニー・シアトリカル・グループと劇団四季のパートナーシップ。
その歩みをご紹介します。
1994.4
ミュージカル『美女と野獣』がブロードウェイで開幕
映画やテーマパーク事業で日本でも人気のディズニーが、初めてライブミュージカル界に進出。その1作目に選ばれたのは1991年に公開され大ヒットした長編アニメーション映画「美女と野獣」。映画の世界観を具現化した華やかな舞台装置や衣裳、舞台用に書き下ろされた「愛せぬならば(原題: If I Can't Love Her)」や「わが家(原題:Home)」を含む美しい楽曲が観客の心を掴つかみ、大成功を収めました。
1994.11
『美女と野獣』日本公演の製作発表会見
この日、東京・大阪での「東西同時ロングラン」という前代未聞の挑戦が発表され、翌年10月、2公演同時に売り出された前売りチケットは、発売初日だけで35万枚を売り上げる驚異的な数字を記録しました。
1995.11.24
『美女と野獣』東京公演開幕
赤坂ミュージカル劇場にて日本初演を迎えた『美女と野獣』。アニメーションでしか表現できないと考えられていた魔法を再現する舞台美術や、日本の観客の心に寄り添った翻訳・演出は高く評価されました。
1995.12.17
『美女と野獣』大阪公演開幕
東京公演に続き、大阪・堂島のMBS劇場でも開幕。東西同時ロングランはここから17ヵ月半にもおよび、常識破りともいえる快挙を達成しました。これ以降も、福岡、名古屋、札幌、京都、広島、静岡、仙台と各地を巡り、日本全国に感動をお届けしてまいりました。
1998.12
『ライオンキング』開幕
『美女と野獣』の成功を受け、劇団四季とディズニーが続いてタッグを組んだのが『ライオンキング』。ジュリー・テイモアによる斬新な演出が話題を呼んだ本作は、現在有明四季劇場で上演中。日本上演26周年を迎え、他の追随を許さぬロングラン公演となっています。
2003.12
『アイーダ』開幕
古代エジプトを舞台に、敵国同士の恋人たちの悲恋を描いた『アイーダ』は、初演を大阪で迎えるという前例のない幕開けとなりました。
2013.4
『リトルマーメイド』開幕
アニメーション映画でおなじみの海の世界を舞台上で描き出した本作は、フルオートメーションのフライング技術で人魚のしなやかな動きを表現。これまでに8都市で公演を重ねています。
2015.5
『アラジン』開幕
ディズニーとの提携20周年を迎えたこの年、『アラジン』が幕を開け、ダイナミックでゴージャスな舞台が人気を博します。初演以来、東京・汐留の大同生命ミュージカルシアター 電通四季劇場[海]でのロングランを続けており、2025年5月24日にはついに日本上演10周年を迎えます。
2016.12
『ノートルダムの鐘』開幕
人間の心の明暗を描き出した濃密な一作。従来のディズニーミュージカルとは一線を画すテーマを有し、今もなお多くの方から支持されています。
2021.6
『アナと雪の女王』開幕
雪や氷を操る魔法の力をもつ姉と、その姉を慕う妹。ふたりが探し出す真実の愛を描いた提携第7弾となる本作は、2013年公開の同名アニメーション映画の大ヒットもあり、開幕前から大きな話題に。現在も東京・竹芝のNOMURA野村證券ミュージカルシアター JR東日本四季劇場[春]にてロングランを続けています。
2022.10
『美女と野獣』舞浜公演開幕
東京ディズニーリゾート®内の舞浜アンフィシアターにて開幕。オリエンタルランドと劇団四季というディズニーコンテンツを手掛ける二社の新たなコラボレーションが実現しました。 本公演からは台本・演出などを一部リニューアル、舞台美術を一新した新演出版で上演。作品の魅力や感動はそのままに、ベルのソロナンバー「チェンジ・イン・ミー」が追加されるなど、より現代に即した形に再創作され、現在も舞浜の地でお客様に感動をお届けしています。