本日11月24日(月・休)、ディズニーミュージカル『美女と野獣』が、日本初演から30年を迎えました。
『美女と野獣』は、ディズニーが演劇ビジネスに初進出した作品で、1994年にブロードウェイで初演されました。劇団四季では、ディズニー・シアトリカル・グループとの提携第1作目として、1995年に初演。「東京・大阪同時ロングラン」という前代未聞の上演方式で幕を開けました。以来、国内10都市で上演を重ね、総公演回数は6,600回以上、総入場者数は657万人 にのぼります。 東京ディズニーリゾート®内の舞浜アンフィシアターにて現在上演中の舞浜公演は、初演のクリエイティブスタッフが自ら再構築を手掛けた新たなバージョンで上演。ディズニーと劇団四季が力を合わせて創り上げた、舞浜でしか体感することができない『美女と野獣』の世界をお届けしています。
大きな節目を迎えたこの日、劇場ロビーには初演から30年を祝うたくさんのバラの花が。さらに、当日ご来場いただいたお客様に手渡された、バラの花びらがあしらわれたバルーン が会場を彩り、お祝いムードが高まります。
本編終了後には、特別カーテンコールを実施。コッグスワース役の雲田隆弘とルミエール役の大木智貴がカンパニーを代表してお客様に感謝の言葉を述べると、温かい拍手に包まれます。続いて「美女と野獣」と「人間に戻りたい」を特別バージョンで披露し、舞台上にディズニーミュージカル日本上演30周年の記念ロゴがデザインされた看板 が登場すると、感動は最高潮に。 劇場は祝福にあふれ、鳴りやまない拍手に俳優たちは笑顔で応え続けました。
『美女と野獣』から始まった、ディズニー・シアトリカル・グループと劇団四季のパートナーシップも30年に。劇団四季では、この30年間、7つのディズニーミュージカルを上演してきました。 現在ロングラン上演中の『ライオンキング』『アラジン』『アナと雪の女王』では、これまで劇団四季のディズニーミュージカルを愛して支えてくださったお客様への感謝の気持ちを込め、本日のカーテンコールにて出演者代表による舞台挨拶を実施。舞台と客席は温かな感動に包まれました。
『美女と野獣』舞浜公演は、来年3月15日(日)に千秋楽を迎えます。 時代を超えて輝き続ける珠玉のラブストーリーを、この機会にぜひ劇場でご覧ください。
(撮影:荒井 健、劇団四季)

