劇団四季

 

ミュージックナンバー

ミュージックナンバー

「プライドランド」を舞台に、サバンナの動物たちが生き生きと躍動する『ライオンキング』。その世界を形作るのは、作曲エルトン・ジョン×作詞ティム・ライスという当代随一のコンビの手による多彩な楽曲群です。
ここでは珠玉のナンバーからいくつかをご紹介。ぜひ劇場で、音符のひとつひとつ、歌詞の一言一言から沸き上がる生命の息吹を感じてください。

「サークル・オブ・ライフ」

まさにこの作品のテーマ「生命の連環」を謳ったこのナンバーから『ライオンキング』は幕を開けます。
呪術師のヒヒ・ラフィキのズールー語によるアカペラとともに、広大な地平線にまぶしい太陽が昇ると、その瞬間、舞台、そして客席までもが輝くサバンナの大地へと姿を変えていきます。跳ねるガゼル、駆け回るシマウマ、色とりどりの鳥たちetc。気がつけば舞台上が動物たちで埋め尽くされます。その中に高々とそびえ立つプライドランドの玉座「プライドロック」には、偉大なる王ムファサの姿が。
今、プライドランドの未来の王となる命が生まれたのです!
偉大なる父王から若き王へ、巡りゆく生命の繋がりを讃えたこのナンバーは、シンバが真の王となることができた物語のラストでも再び歌われます。ムファサとシンバの物語を見守ってきた観客にとって、もう一度流れるこのナンバーはより深い意味合いをもって心に迫り、大きな感動を呼び起こします。

「早く王様になりたい~食っちまえ」

こどものシンバと幼馴染のナラは、見るもの触れるものなんでも興味津々。
お目付け役のサイチョウ・ザズーの制止も聞かず、新しい世界を見たくて毎日ウズウズしています。
そんなとき耳にしたのがプライドランドのはずれにある「象の墓場」の噂。危険な所と聞けば聞くほど、おとなしくしていることなんてできません。
「早く王様になりたい」は、こどもならではの純真無垢な冒険心が微笑ましい、ウキウキするナンバーです。シンバ・ナラの二人とザズーの絶妙な掛け合いや、ポップな演出も楽しさ満点。
一転して、象の墓場を根城にするハイエナトリオが歌う「食ってやる」は、悪役ならでは恐ろしさとコミカルさを併せもったキャラクターにぴったりとあったロック調のナンバー。
エルトン・ジョンの最も得意とするフィールドだけあって、この作品の中でも1・2を争うクールなナンバーです。立体的なセットとハイエナたちのダンスも必見!

「お前の中に生きている」

草木も動物たちも眠りにつき、空には満点の星がきらめく中、父ムファサがシンバを想いながら歌い上げる壮大なバラード。
王となる宿命を背負った息子、その過酷な運命と苦難の道のりを思いやり、「登れぬ山などない」「歴代の王たちが星となってお前を導く」と優しさと威厳に満ちた言葉を残します。
このナンバーが予言であったかのように、その後ムファサは命を落とし、シンバはプライドランドを追放され失意のどん底に落ちます。
しかし、そんなシンバに再び王のプライドを取り戻させたもの、星空から響き渡ってくるこのナンバーなのです。
ズールー語のコーラスも美しく、ムファサの王としての包容力と品格を十分に感じることができる気高い一曲です。

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