『ゴースト&レディ』劇団四季ミュージカル

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2024年5月6日(月・休)~11月11日(月)8月31日(土)公演分まで好評発売中

9月1日(日)~11月10日(日)公演分
4月6日(土)「四季の会」会員先行予約/4月13日(土)一般発売開始
※発売初日は午前10時より

INTRODUCTION

スコット・シュワルツら気鋭のクリエイター陣が
壮大に、しなやかに、生き抜く力を描き出す。
信念をつらぬくナイチンゲールと、
劇場のゴースト グレイの永遠の絆の物語。

看護に一生を捧げたフローレンス・ナイチンゲール(フロー)。その傍にはある特別な存在があった…。

劇団四季が新たに贈るのは、劇場のゴースト グレイと令嬢フローが深い絆で結ばれ、逆境に立ち向かって信念を貫こうとする姿を、史実を織り交ぜながら描いた大作です。
原作は「うしおととら」「からくりサーカス」で知られる人気漫画家 藤田和日郎氏の代表作「黒博物館 ゴーストアンドレディ」。演出はミュージカル『ノートルダムの鐘』を手掛けたスコット・シュワルツ氏。
さらに国内外の才気溢れるクリエイターたちが集結し、波乱に満ちたドラマを、想像をかき立てる舞台、壮大なスケールとともにお届けします。

生きる意味を見出し、それをまっとうしていくフローの姿、孤独な過去を持つ2人が互いに人生を照らし合っていく軌跡。強い魂の絆と生き抜く力を贈ります。

STORY

時は19世紀。舞台はイギリス。
ドルーリー・レーン劇場に現れたのは、有名なシアターゴースト グレイ。芝居をこよなく愛し、裏切りにあって命を落とした元決闘代理人。
そんなグレイのもとを一人の令嬢が訪ね、殺してほしいと懇願する。それは看護の道に強い使命感を抱くも、家族による職業への蔑みと反対にあって生きる意味を見失いかけていたフロー。最初は拒んだグレイだが、絶望の底まで落ちたら殺すという条件で彼女の願いを引き受ける。
死を覚悟したことでフローは信念をつらぬく決意をし、グレイとともにクリミアの野戦病院へ赴くことに。次第に絆を感じ始める2人だったが、そこで待っていたのは劣悪極まる環境と病院改革に奔走するフローを亡き者にしようと企む軍医の存在。さらにその傍らにはグレイと同じ、あるゴーストの姿が…。

登場人物

  • フロー(フローレンス・ナイチンゲール)

    裕福な家庭に生まれた令嬢。
    16歳で神の声を聴いて、生きる意味を模索し、看護の道に強い使命感を抱く。
    家族の反対によりその道を閉ざされそうになるが、ゴーストであるグレイと出会い、従軍看護婦として、彼と共にスクタリ陸軍野戦病院へ赴き、傷病兵の手当と病院の環境改善に尽力する。

  • グレイ

    ドルーリー・レーン劇場に現れる、芝居好きの有名なシアター・ゴースト。
    生前は決闘代理人として名を馳せたが、とある事件によりゴーストとなった。
    客席から観劇するだけの日々に飽き飽きしていたところ、死を望むフローと出会い、彼女が「絶望」の底に落ちた時に殺すという条件で彼女の願いを引き受ける。

  • ジョン・ホール

    イギリスの軍医長官。クリミア戦争における全陸軍野戦病院の責任者だが、フローの活躍によってこれまで築き上げてきた自らの地位を脅かされ、彼女の行動を妨害する。
    それでも精力的に活動するフローを前に、彼女への憎悪をいっそう募らせていく。

  • デオン・ド・ボーモン

    眉目秀麗な騎士としてヨーロッパで華々しく活躍していたが、落ちぶれて死を迎えたことを心残りに思っている。
    自らにふさわしい相手を殺して名誉ある最期を飾るために、ジョン・ホールにとり憑き、彼の命を受けてクリミアの天使として崇められるフローを狙う。

人物相関図

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キャスト&スタッフ Cast & Staff

スタッフ Staff

原作
藤田和日郎「黒博物館 ゴーストアンドレディ」(講談社「モーニング」)
演出
スコット・シュワルツ
脚本・歌詞
高橋知伽江
作曲・編曲
富貴晴美
音楽監督
鎭守めぐみ
振付
チェイス・ブロック
イリュージョン
クリス・フィッシャー
装置デザイン
松井るみ
衣裳デザイン
レッラ・ディアッツ
擬闘
栗原直樹
照明デザイン
紫藤正樹
映像
松澤延拓

キャスト Cast

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