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コラム

『美女と野獣』舞浜公演の稽古場から――開幕に向けた稽古が始まりました

10月23日(日)に舞浜アンフィシアターにて開幕する、ディズニーミュージカル『美女と野獣』舞浜公演。8月下旬、開幕に向けた本格的な稽古が始まりました。

稽古開始に先立ち、四季芸術センター(横浜市あざみ野)の稽古場で本作の関係者が一堂に会した「顔合わせ」を実施。これから共に舞台を創り上げていく海外クリエイティブスタッフらが紹介され、俳優たちは胸を高鳴らせながら大きな拍手で歓迎します。

今回の公演で演出・振付を担うのは、1994年にアメリカ・ブロードウェイで初演された本作のオリジナルバージョンで振付を担当したマット・ウェスト氏。俳優たちと初めて直に対面できたことを喜び、笑顔で挨拶しました。

演出・振付 マット・ウェスト氏

27年前に来日し、四季の皆さんと、初めて『美女と野獣』のインターナショナルバージョンの立ち上げを行ったことは本当に素晴らしい体験でした。
今回のプロダクションは、まったく新しいものになります。
オリジナルの芯の部分や、魔法、愛すべきキャラクターたちはそのままにしながらも、そこに新しい息吹を吹き込んでいきます。
今、私の頭の中にはいろいろな新しいアイディアがあって、それを稽古のなかでどんどんトライするつもりです。
これは皆さんのプロダクションです。皆さんと共にこの公演を創り上げられるということを、とってもわくわくしています。

稽古初日となった「稽古はじめ」は、台本の読み合わせ稽古からスタート。
この日に向けて、俳優たちは約3週間、「プレ稽古」としてコーラスや台詞の準備を積んできました。意気込みと少しの緊張が交錯する俳優たちをリラックスさせるように、日本語で「スゴイ!」「スバラシイ!」と明るく声をかけるマットさん。
いざ稽古が始まると、魅力的なキャラクターたちが生き生きと語り、歌う、迫力ある読み合わせが行われました。

稽古が終わると稽古場に大きな拍手が響きわたり、マットさんは「Awesome(素晴らしい)! 本当に感激しました。そしていろいろと思いついたこともあります」と早くも新しいアイディアが膨らんだ様子。
俳優たちもマットさんの言葉に感化され、これから始まる新たなチャレンジに向けて、意欲と期待を膨らませていました。

開幕までの様子は、今後も劇団四季オフィシャルウェブサイトなどで紹介していきます。
新たな地で新しく生まれ変わる『美女と野獣』に、どうぞご期待ください。

ミュージカル『美女と野獣』舞浜公演では、昼公演ご観劇後に、東京ディズニーランド®または東京ディズニーシー®のどちらかへ入園いただけるお得なセットチケットをご用意しています。

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