10月19日（木）、JR東日本四季劇場［秋］にて開幕するミュージカル『ウィキッド』東京公演。8月下旬、開幕に向けた稽古がスタートしました。
お客様からの熱い再演リクエストにお応えし、10年ぶりに東京で開幕する本作。
名作「オズの魔法使い」に登場する二人の魔女、"善い魔女"グリンダと"西の悪い魔女"エルファバ。彼女たちはいかにしてそう呼ばれるようになったのか――。
誰もが知る物語の知られざる前日譚（ぜんじつたん）が、巧みなストーリーと洗練された舞台美術、そしてダイナミックで心に響く音楽で描かれます。
稽古場に集まった俳優たちの表情には、この公演に参加することができる喜びとこれから本格的に始まる稽古への期待があふれます。
稽古初日となったこの日は、台本の読み合わせを実施。個人練習や音楽稽古で準備を積んできた俳優たちは、互いに交流しながら台本を読み進めていきます。そして物語を彩る美しくドラマチックなナンバーの数々が、迫力あるコーラスで奏でられ、稽古場に響き渡りました。
稽古を終えると、レジデント・ディレクターを務める荒木美保がカンパニーに語りかけます。
「この作品では様々なストーリーが何層にも重なって描かれていますよね。一つひとつのストーリーをしっかりと掘り下げていきたいと思います。そして "ウィキッド"とは何なのか、それぞれが考えていきましょう。この作品に込められたメッセージを、ファンタジーのベールに包んで最高のエンターテインメントとしてお客様に届けましょう」
『ウィキッド』東京公演は、10月19日（木）から2024年1月27日（土）までの期間限定公演（※）。その後8月からは、大阪四季劇場での上演が決定しています。
待望の再演に、どうぞご期待ください！
（※）『ウィキッド』東京公演につきまして、劇団四季取り扱い分の前売りチケットは完売いたしました。ただし、劇団四季が提供する「チケット出品サービス」により、今後、予約済みのチケットが出品される場合がございます。
