7月に東京・自由劇場での公演を終えたミュージカル『コーラスライン』。続く、8月1日(土)に開幕する全国ツアーに向けて、四季芸術センター(横浜市あざみ野)では、稽古が再開されました。
東京公演での熱量をそのままに、全国の皆様へこの感動をお届けするため、カンパニーは改めて作品と向き合っていきます。 物語の舞台は、新作ミュージカルのコーラスダンサーを選ぶオーディション。「履歴書に書いてないことを話してもらおう。君たちがどんな人間なのか」――最終選考に残り、1本の白いラインに並んだ17人の男女が、演出家・ザックの問いかけに戸惑いながらも自分の人生を話し出します。
この日の稽古では、シーンを区切って繰り返し行う、小返し稽古が行われました。物語序盤、受検者たちが自分の名前と出身地を話す場面では、それぞれが育った環境や心情をあらためて確認。出身地を話す何気ない一言にもこれまでの歩みがにじむよう、一つひとつの言葉を大切に積み重ねていきます。また、ダンスはフォーメーションや動きの調整に加え、全国各地の劇場それぞれの舞台空間に合わせて対応できるよう、立ち位置や動線を細部まで確認していきます。
今回、約5年ぶりの公演となる全国公演。会場が変わっても作品の魅力を等しく届けられるよう、集中して稽古に臨むカンパニーの姿がありました。
ミュージカル『コーラスライン』全国公演は、8月1日(土)に海老名市文化会館大ホール(神奈川県海老名市)にて開幕。その後、関東エリアを皮切りに全国を巡演します。
8月15日(土)には、関東、東海、北陸・甲信越、関西、中国エリアの「四季の会」会員先行予約が始まります(一般発売は公演地によって異なります)。
舞台にすべてをかけるダンサーたちの祈りが込められた『コーラスライン』。ぜひお近くの劇場でお楽しみください。

