――劇団四季との出会いは?
中学生の時に地元の静岡で『美女と野獣』を観て以来、ミュージカルへの憧れを持ち続けていました。高校生になり改めて進路を考えた時に、芝居の道に進もうと決意し、演劇学科のある大学を選びました。演出家の方の指導を受けながら、小劇場の舞台に立ったりしていたのですが、一時期なかなか芝居に身が入らない時があり、それを見た先生から本当は何がしたいんだと聞かれて。ミュージカルがやりたいと伝えると、「それなら劇団四季の研究所を受けろ」と背中を押してくださったんです。オーディションは演技コースで受けましたが、年齢制限ぎりぎりだったので、絶対この仕事を勝ち取るという、まさに『コーラスライン』のようなギラギラとした緊張が入り混じった思いでした。