8月27日(日)、ミュージカル『オペラ座の怪人』大阪公演(大阪四季劇場)が千秋楽を迎えました。
歌姫クリスティーヌに恋をした、パリ・オペラ座の地下室に棲む怪人の切ない愛の物語――。1988年の日本初演より多くの方々に愛され続け、各地でロングラン公演を重ねてきた本作。昨年3月に13年ぶりの大阪公演として開幕し、期間中には日本上演35周年、通算公演回数8000回という大きな節目を迎えました。
千秋楽公演。作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーの珠玉の音楽が迫力の歌唱とともに鳴り響くたび、会場は大きな拍手に包まれます。
カーテンコールでは、出演者を代表してムッシュー・アンドレ役・日浦眞矩とムッシュー・フィルマン役・佐藤圭一がご挨拶。
「作品を愛してくださったすべての皆様に、出演者・スタッフ一同心よりお礼申し上げます」
と感謝の言葉を述べると、客席からは盛大な拍手が送られました。
『オペラ座の怪人』は、2024年4月より横浜公演(KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉)が決定しています。
大阪四季劇場では、12月10日(日)よりオリジナルミュージカル『バケモノの子』を上演。チケットは9月9日(土)午前10時より「四季の会」会員先行予約開始です(一般発売は16日(土)より)。関西初上演となる劇団四季の最新ミュージカルを、どうぞお見逃しなく。