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コラム

最新オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』2024年5月6日開幕決定! 出演者オーディションが行われました

劇団四季がお贈りする最新オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』。
JR東日本四季劇場[秋]にて、2024年5月6日(月・休)に開幕することが決定しました。

看護に一生を捧げたフローレンス・ナイチンゲール〈フロー〉と、彼女の傍らにあり深い絆で結ばれていくシアターゴーストのグレイ。ふたりの姿を、史実を織り交ぜながら描きだすラブストーリーです。
原作は、「うしおととら」や「からくりサーカス」をはじめとするマンガ作品で知られる藤田和日郎氏の中編コミックス「黒博物館 ゴーストアンドレディ」(2014~15年、講談社「モーニング」)。
演出のスコット・シュワルツ氏をはじめとする気鋭のクリエイター陣を国内外から迎え、強くしなやかに生き抜くフローと、孤独な過去を持つゴーストの、命と絆の超大作をお届けします。

本作のオーディションには、のべ約340名の劇団員が参加。
予選を通過した130名が、演出のスコット・シュワルツさん、脚本・歌詞を担当する高橋知伽江さん、作曲・編曲の富貴晴美さん、音楽監督の鎭守めぐみさんらが審査員を務めた本選に臨みました。

ダンス審査の様子

16歳で神の声を聴き、自分が生きる意味を模索するフロー。裕福な家に生まれながら、当時卑しい職業とされていた看護の道を志しますが、家族から激しく反対されます。それでも看護への情熱を燃やし続ける彼女の強さを、スコットさんは受験者から引き出そうとします。


ドルーリー・レーン劇場に現れるシアターゴースト、グレイ。フローにとり憑き、ともにスクタリ陸軍野戦病院へ行くことになります。
オーディションでは、フロー役とグレイ役の受験者がともに歌唱や演技を行う場面も。劇場で芝居を観る日々に飽き飽きしていたグレイのところにフローが現れる出会いのシーンの演技や、ふたりの心に絆が芽生えるデュエットの歌唱の審査が行われました。


フローを阻む存在となる、イギリスの軍医長官、ジョン・ホール。クリミア戦争における全陸軍野戦病院の責任者である彼は、フローの活躍によって築き上げてきた地位や名誉を脅かされ、彼女への憎悪を募らせていきます。


そのジョン・ホールにとり憑くゴースト、デオン・ド・ボーモン。生前は眉目秀麗な剣士として華々しく活躍していましたが、落ちぶれて死を迎えたことを心残りに思っています。名誉ある最期を飾るため、最後に殺すにふさわしい人物として、クリミアの天使として崇められるフローを狙います。


19世紀のヨーロッパに生き看護に一生をささげた女性、フローレンス・ナイチンゲールに想を得たこの物語が、皆様に「明日を生きる力」をお届けします。
劇団四季が新たに贈る大作を、どうぞお楽しみに。

最新オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』東京公演
会場 JR 東日本四季劇場[秋](東京・竹芝)
開幕日 2024年5月6日(月・休)
チケット発売 2024 年1月13 日(土)午前10時 「四季の会」会員先行予約開始
2024年1月20日(土)午前10時 一般発売開始
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