5月24日(土)、大同生命ミュージカルシアター電通四季劇場[海](東京・汐留)で上演中のディズニーミュージカル『アラジン』が、日本上演10周年を迎えました。
『アラジン』は1992年公開の劇場版長編アニメーションを基に創作されたミュージカルで、2014年3月にブロードウェイで初演。2015年、他国に先駆け世界で2番目の速さで、日本で開幕しました。以来、観る人すべてを感動と興奮の渦に巻き込み、その勢いは止まらぬまま、 10年間の総公演回数は2,800回以上、観客動員数は300万人を超えます。
10周年当日、劇場では10周年をお祝いする鮮やかな花々がお客様をお出迎え。ロビーでは記念撮影を楽しまれる方や、記念グッズをお求めになったりされるお客様の笑顔であふれ、劇場全体がお祝いムードに包まれます。
客席をアグラバーへと誘う壮大かつ軽快なオーバーチュアが鳴り響き、ジーニーが登場すると一気に魔法と冒険とロマンスの世界へ――笑い声、歓声、そしてナンバーごとに大きな拍手が起こり、 舞台と客席が濃密な一体感に包まれます。
本編終了後には10周年を祝う特別カーテンコールが行われ、「理想の相棒――フレンド ライク ミー」の特別バージョンが披露されるなか、「10 th ANNIVERSARY IN JAPAN 2025.5.24」と書かれた巨大な看板が登場。
客席からひと際大きな拍手が送られるなか、出演者を代表して、ジーニー役の瀧山久志、アラジン役の一和洋輔、ジャスミン役の平田愛咲がお客様へご挨拶。
「こうして、大きな節目を迎えることができましたのも、ひとえに作品を愛し育んでくださった皆様のあたたかいご声援の賜物と、出演者、スタッフ一同、心より御礼申し上げます。これからも作品の感動をお届けできますよう、一回一回の舞台を精一杯つとめてまいります。どうぞ、1万年以上のロングランとなりますよう、ご声援よろしくお願い申し上げます」
続けて、「フィナーレ」が歌われると祝福ムードは最高潮に。お客様の温かい拍手とあふれる笑顔に、俳優たちは手を振り応え続けました。
『アラジン』東京公演は、現在、12月31日(水)公演分までのチケットを発売中。直近では平日公演がおすすめ。日程によっては当日券もお求めいただけます。
魅惑のアグラバーの世界を体感しに、ぜひ劇場にお越しください。